号泣回
今回の11話はもうずっと泣き通しやん。大好きな回になってしまった。
ヘインは会見直後、意識を失い救急車で病院へ。家族全員がヘインの病気を知ることになります。
ヘイン(ダメよ まだ・・・言えてない 大丈夫 あなたを憎んだことは一度もない 心と裏腹なこと言う私のそばに 長い間一緒にいてくれてありがとう 愛してる おかげで生きたくなった まだ時間はあると思ってた まだみんなに話してない ごめんね ごめんなさい)
そしてヘインは意識を取り戻す。
ヒョヌ:大丈夫?
ヘイン:愛してる 初めて出会った時からずっと・・・好きだった そっけない態度を取ったり 家のことで苦労をかけたり・・・ごめんね 離婚したがってたことも気づいてたかも 長い間耐えてた だから大丈夫 気にしないで
ヒョヌ:何を言ってる
ヘイン:このまま死んだら気持ちが伝えられない 生きてるうちに言っておくの
ヒョヌ:ゆうべ僕は・・・一生分以上のお祈りをした ”妻が死んだら僕は何もできない 毎日泣いて潰れるまで 酒を飲み 道端で寝るような自堕落な生活を送る”って
ヘイン:神様を脅したのね
ヒョヌ:どうでもいい 君が死んだら抜け殻だな 見てろ
ヘイン:死んだら見られない
ヒョヌ:だからたわごとはやめろ
ヘイン:本心だってば。本心を隠したまま死ぬかもって・・・ビクビクしてた
ヒョヌ:大丈夫 死なない 死なないって 絶対死なせない
ヘイン母:重い病気にかかってたなんて夢にも思わなかった 母親として最低だわ 情けない 自分のつらい気持ちを娘にぶつけてたなんて あの子が差し出した手を一度も握り返したことがなかった 私なら耐えられない こんなひどい母親は 全部私が悪い 私の下に生まれたせいよ それでストレスにさらされて病気になったんだわ
ヘイン:医者なの?なぜ原因を決めつけるのよ 私の病気は原因不明で予防方法もない ストレスも無関係よ なんでこんなに・・・単純なの?ムカつく それと・・・私みたいな娘は私も嫌だわ 自分を責めないで
ヘイン母:ヘイン すごく苦しかったでしょ?
ヘイン:そうね 時々苦しくなる時もある
ヘイン母:何も知らなくてごめんね 私が悪かった ごめんね お母さんが・・・本当に悪かったの
ヘイン:やめてよ 病気とそれは別問題でしょ お母さんがわからず屋だから 言いたくなかった
ヘイン母:私のせいよ 私が本当に悪かったの あなたが死んだら私はどうすればいい?死んだらダメよ 死なないで ヘイン 死なないで 私が悪かったわ ヘイン ごめんなさい ごめんね
長い間の二人のわだかまりが溶けて行った瞬間でした。
「食欲がない」と、うどんを食べないヘインの父に、ヒョヌの父は「父親が元気を出せば子供も頑張れるんです。頼りになりますとも。子にとって親は特別です。父を早く亡くしましたが、今も悩みのある時は心の中の父親に相談するんです。親は子にとって出来はどうであれ灯台のようなものなんです。だからよく食べて力強く灯りを照らさないと。
こういう言葉が刺さってしまう。”出来はどうであれ、灯台のようなもの”。。。泣くしかないわ。
私もそうなりたい。
今回は、ヘインと復帰を願う秘書との会話も良かった。孤独に思えていたヘインは、全然そんなことはなかった。ヘインは皆に愛されていた。
豚焼き肉店での、ヒョヌとヘインの家族、ヘインを取り巻く皆んなが変わり始めていた。家族っていいなぁと思えたシーンだった。
最後のウンソンの車に乗ってしまった、ヘインを追いかけるヒョヌ。ヒョヌの「ヘイナ!」って呼ぶ声。もう何も言うことはない。
次、行くよ。
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