ヒョヌはヘインをかばってウンソンに撃たれてしまう。手術室に入る前
ヒョヌ：そばにいてくれ
ヘイン：当然でしょ そばにいる 心配しないで 手術を受けて
見たことのある光景。ヘインはヒョヌと逆の立場になって、記憶の一部がよみがえる。
ヘイン：そばにいて 記憶が消えて あなたと分からず ひどいことするかも
ヒョヌ：慣れてるから大丈夫 気にせず頑張って手術を受けろ 待ってる 無事に戻ってこいよ
ヘイン：行ってくる 戻ってからもよろしくね
ヘイン：それなのに。。。
病院に駆けつけたヒョヌの母に「私のせいです」と謝まるヘイン。「大丈夫 泣かないで ヒョヌは何ともないから 泣かなくていい」とヘインを抱きしめる。
ヘインの父と母は、子供達が小さかった頃のアルバムを見ている。
父：幸せな時だった
母：そうね どんなに幸せかあの頃は気づかなかった
そして、一枚の写真が、以前ヒョヌの母が見ていたアルバムの写真と似ていることに気づく。
ヒョヌの知らせが入り、病院に駆けつけたヘインの母は、ヒョヌの母に、海で溺れたヘインを助けたのはヒョヌだったと話す。
ヘイン母：息子を失った悲しみで娘の痛みにも気づけず 娘が救われたなんて思いもしなかった 命の恩人を婿に迎えたのに つらく当たったんです お恥ずかしい
ヒョヌ母：過ぎたことです もう水に流しましょう 今は。。。ヒョヌが無事に目を覚ますことだけ ただ祈りましょう そして ヒョヌが目を覚ましたら 感謝すればいいんです
ヘイン：24時間以上水しか口にしてない 本当よ 何も食べてない 当然寝てない 見てて 目を覚ますまで続ける 私をかばったあなたは撃たれて まだ意識も戻らないのに 私だけ気楽に過ごせない 知ってるでしょ 私はまだ治療中の身よ 無理をしたら倒れちゃうかも 泣きすぎたせいか 少し頭がクラクラする。。。これでもダメ？
ヘインの声が聞こえたのか、ヒョヌが目を覚ます。第一声が
ヒョヌ：大丈夫？
ヘインを心配するのだった。
スチョル、ダへ、ゴヌ家族。ボムジャとヨンソンの恋愛。ヒョヌの友人 弁護士ヤンギ。ヘインの秘書。執事のグレイスでさえもかわいく思える。ソンフンは生い立ちのせいもあり、スリ母の被害者でもあるから亡くなったのは可哀想だったけど。
努力しても無理なことはある。だが それでもいいと気づくこともあるだろう。日々を懸命に生きること 立ち止まって風景を眺めること いつしか時の流れは加速する そして僕たちを通り過ぎてゆく そうやって日々を共に過ごし 人生が与える幸せをすべて享受したあと。。。いつの日か 1人だけ残されたら。。。もう1人が迎えに来ればいい それなら怖くない 一緒だから
二人が散歩していた時、ヘインが見たお墓にお花を添える老人。最後は伏線回収。
お墓には、ホン・ヘイン1990ー2074 ”君と共にした時間は我が人生の奇跡” と刻まれている。
ヒョヌとヘインは子どもと一緒に、幸せに暮らしたんだろう。もう少し２人、いや３人の日常を観ていたかったけど。ヒョヌ、ヘイン、ありがとう。また幸せな気持ちになれた、暖かいドラマだった。
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