涙の女王 第6話 (ネタバレあり)

韓国ドラマ

逝く人、残される人

ヒョヌとヘインがカップ麺を食べようと、3分待っている間。

離婚を考えているヒョヌ。ヘインが余命宣告されて、ヒョヌの気持ちに変化が起きていく。。

(もし私(ヘイン)が死んでも)

「たぶん誰も泣かないわ。あなたが泣いて。約束よ」

「僕に泣いてほしい?」

「気持ちは半々よ。悲しんでほしいけど、あまりにも悲しむのは嫌。永遠に忘れないのは重荷だけど、すぐ忘れたらムカつく」

「どうしろと?」

「そうね。私の死を惜しんでほしいかな。私がいない世の中を嘆いてほしい」

「やめろ・・・」  「3分経った」

遺言状を作り直すと言うヘインに

「今はダメだ。絶対に。あとで、君が完治を宣言された時に作り直して」

「今は・・・食べよう」  「3分過ぎた」

先に逝く人の言葉。

残されてしまう人の気持ち。

大切な人をなくすと、本当にこの世の中にはいないんだ。

どこを探しても。

その現実に打ちのめされる。

大切な人がいない世の中を嘆いた。

大切な人が亡くなっても、普通に流れていく世の中に嘆き悲しんだ。

残された私たちも本当にそんな気待ちだった。

涙が出た。

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