逝く人、残される人
ヒョヌとヘインがカップ麺を食べようと、3分待っている間。
離婚を考えているヒョヌ。ヘインが『余命宣告』をされて、ヒョヌの気持ちに変化が起きていく。。。
ヘイン:(もし私が死んでも)誰も泣かないわ あなたが泣いて 約束よ
ヒョヌ:僕に泣いてほしい?
ヘイン:気持ちは半々よ 悲しんでほしいけど あまりにも悲しむのは嫌 永遠に忘れないのは重荷だけど すぐ忘れたらムカつく
ヒョヌ:どうしろと?
ヘイン:そうね 私の死を惜しんでほしいかな 私がいない世の中を嘆いてほしい
ヒョヌ:やめろ・・・ 3分経った
遺言状を作り直すと言うヘインに
ヒョヌ:今はダメだ 絶対に あとで 君が完治を宣言された時に作り直して 今は・・・食べよう・・・ 3分過ぎた
先に逝く人の言葉。
残されてしまう人の気持ち。
大切な人をなくすと、本当にこの世の中にはいないんだ。
どこを探しても。
その現実に打ちのめされる。
大切な人がいない世の中を嘆いた。
大切な人が亡くなっても、普通に流れていく世の中に嘆き悲しんだ。
残された私たちも本当にそんな気待ちだった。
涙が出た。
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