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不安ってどこから来るん?

時事的なこと
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今日、テレビでやっていた老後の不安。どこかの市が、初めて公的に終活の相談をしてくれるらしい。そこで映っていた高齢の方がインタビューで、何が不安かと聞かれ、「そら、病気です。。」と。そうやんな。歳を取れば、病気もするやろう。お金の心配はないんやろか。市も大変だろう。具体的に解決してくれるのか。でも聞いてくれるだけで安心するのかも知れん。それを見て思い出した。病院にも来る、何にもなってないのに、「ここが、あそこが」ってしょっちゅう来る人。高齢の方に多い。正直、そんなことが気になるんやって思うこともある。

不安のない人なんておるんかな。私なんか不安しかない。お金も、劣っていく身体も、家族はみてくれるやろかとか。言い出したらキリがない。「思い残すこと無いわ」ってかっこよく言ってみたい。お金を持ってても不安な人は不安だろうし、家族や友達がたくさんいてもいつかは別れが来るし、死ぬ時は一人だし。それより死に対する不安の方があるし、これだけは誰も分からんから。スピリチュアルなこと言って、死後の世界とかあればいいなと思うけど、私はないやろと思ってる。

できることをやって行くしかない。「備えあれば憂いなし」で。今から節約して、少しでもお金貯めて、運動や食事に気をつけて、定期的に病院行って、大ごとにならんようにするしかない。て当たり前のことやけど。

不安て、起こるか起こらないか分からんことを心配することらしい。言えば妄想。例えば ”自信” も妄想だと。”大丈夫” って思っていることも妄想なのだ。

確かに。だから、考えるのはよそう。あかんかったらその時考えるしかない。うまいことこの不安と付き合って行くしかない。

ONE PIECEのナミの育ての親、ベルメールさんは、『生まれてきたこの時代を憎まないで』と。

坂本裕二さんのドラマ 「カルテッド」では、『泣きながらご飯を食べたことのある人は、生きていけます』と。

私は、歌の歌詞にもすぐ感動して泣いてしまう方やけど、その言葉は信じてる。

一度だけある。母が亡くなったとき。食べんとあかんって、親戚の人から言われたけど、あの時は泣きながら食べた。あの時のつらさに比べたらやっていけるはず。

この世の中、どうなるか分からない未来に、高齢の人が心配なら、今、生まれてきたばかりの赤ちゃんの方が、心配やろって思う。そういう世界を残してらあかんのに。

今日もはちょっと重すぎたかな。

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