韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』レビュー|キム・ゴウン主演の友情と愛、自分らしく生きる物語【Netflix日本未配信】

韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』ポスター(キム・ゴウン主演) 韓国映画
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こんにちは、みかおばです☺️

今回は、韓国映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』(原題:Love in the Big City)をご紹介します。主演はキム・ゴウン。小説が原作の本作は、都市に生きる若者たちの恋愛・友情・アイデンティティを描いた作品です。

※本作は Netflix日本未配信 です。韓国など一部地域では公開済み。配信状況は今後の動きに注目です。

ここからは、ネタバレを含みますのでご注意ください⚠️


あらすじ(ネタバレあり)

大学で出会ったジュヒとフンス。
ジュヒは自由奔放で恋に惚れやすい性格、フンスは悩みを抱え心を閉ざした青年だった。
正反対の二人は少し浮いた存在だったが、ある出来事をきっかけに親しくなり、シェアハウスでの生活が始まる。

学生時代を共に楽しんだ二人だったが、やがてフンスは兵役へ、ジュヒはオーストラリアへ留学。
それでも帰ってきたのは二人の家だった。

就職したジュヒと、自分の未来を模索するフンス。
次第に二人の関係には、ぎこちないすれ違いが生まれていく──。


心に残ったセリフ・シーン

あんたらしさが──なんで”弱点”なの?

ジェヒがフンスに言った言葉


死にたかった?

──いいや、生きたくなかった

手首の傷を見て、ジェヒがフンスに聞いたこと


俺たちおかしいか?

──いいえ、最強よ

派出所で、取り調べる警察官たちに言った二人の言葉


この先何が起こっても──お前らしさは弱点にならない

フンスがジェヒに言った言葉(伏線回収)


ありのままの自分で十分だと教えてくれた人

フンスにとってジェヒのこと


🎤 フンスが歌った歌の意味

フンスが歌う「Bad Girl Good Girl」。
その歌詞はまるでジェヒ自身を映し出していました。

※以下の歌詞は映画内でフンスが歌うシーンを、意味が伝わるように日本語で簡単にまとめたものです。
正式な歌詞や字幕表現とは異なる場合があります。

あんたは私のことを何も知らない。
黙ってなさい、ボーイ。
黙っていればいいのに、どうしてそんなに騒ぐの?
前では一言も言えないくせに、裏では私のことを悪く言う。
ほんと、あきれてしまう。

私みたいな女は初めて見るくせに、どうして?
もしかして私が怖いの?

外から見ればバッドガール、中身はグッドガール。
私をよく知りもしないで、くだらない女扱いするその視線が、笑えるほどおかしい。

踊るときはバッドガール、愛するときはグッドガール。
踊る私の姿を見つめるときは、ぼうっと見とれているくせに、
終わったら指をさして笑うんだね。

自信がないなら後ろに下がればいい。
黙っていればいいのに、どうしてそんなに騒ぐの?
あなたの中身なんて丸見えなのに。

外から見ればバッドガール、中身はグッドガール。
私をよく知りもしないくせに、表面だけを見て判断する…。

ジェヒは自由奔放に見えるけれど、実際にはとても純粋でまっすぐな人。
歌詞に出てくる「外からはバッドガール」という視線は、周りが勝手に決めつけているだけだった。

フンスは、その奥にある本当の姿を理解していた。
だからこそ、この歌詞がジェヒと重なって響き、笑いながら歌っていてもどこか切なく、二人の関係を象徴する印象的なシーンになっていました。


推しポイント&見どころ

💘 キム・ゴウン、ノ・サンヒョンの繊細な演技と存在感
🌆 ソウルを舞台にした都会的でリアルな映像美
😭 恋愛と人生の“痛み”を描きながらも希望を感じさせる物語


感想(みかおばさんのひとりごと)

自由奔放なジェヒを演じたキム・ゴウン。
こういうちょっとヤンチャな役は彼女に本当に似合います。
「犬になろうか?」と無邪気に笑った時には、『トッケビ』の頃の若い笑顔を思い出しました。

そして何より驚かされたのは、ノ・サンヒョンの繊細な演技でした。セリフではなく「心」を演じるというのは、まさにこういうことなのかもしれません。

二人は少し世間ズレした部分があるからこそ、かえって強く結びついたのだと思います。
「ありのままを受け入れてもらえる関係」って、そう簡単に出会えるものではない。
果たして自分にはそんな人がいるのだろうか――。
そう考えさせられるほど、刺さる言葉が散りばめられていました。

そして、この映画を観た一番の理由でもあるラストシーン。
期待は裏切られませんでした。
ジェヒに影響を受けたフンスが、ついに殻を破って踊り出す瞬間。
大事な親友のために踊り、感極まったフンスのもとへジェヒが駆け寄り、やがて二人は一緒に踊り出す。
その光景に周囲の人々の空気までもが少しずつ変わっていく。
フンスの苦悩を思うと、何度観ても涙が溢れました。

二人にはどうか、ずっといい関係でいてほしい。
幸せでいてほしい。
そしてこの世界が、そんな彼らを包み込む暖かい場所であってほしいと切に願います。

※今回は韓国公開版を観てのレビューです☺️
セリフは非公式の翻訳をもとにまとめています。
日本でNetflix配信が始まったら、公式字幕とあわせて更新する予定です💬✨


『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』まとめ

ソウルという都市で繰り広げられる愛と孤独。
そしてこの映画全体を貫いているのは、やはり 「自分らしく生きること」 でした。

自由奔放に見えるジェヒと、心を閉ざしていたフンス。
周りがどう評価しようと、ありのままを受け止め合うことで二人は強く結びついていく。
誰もが抱える「生きづらさ」に正面から向き合いながらも、最後には“自分らしく生きることの大切さ”を力強く肯定する物語です。

観終わったあとに残るのは切なさだけではなく、大事な人と一緒にいられる幸せ への温かな実感。
胸に深く響く、ヒューマンドラマでした。


作品情報・キャスト

  • タイトル:ラブ・イン・ザ・ビッグシティ(原題:Love in the Big City)
  • 公開:2025年 韓国(Netflix日本未配信)
  • ジャンル:ヒューマンドラマ/ラブロマンス
  • 原作:パク・サンヨン『Love in the Big City』

出演:

  • キム・ゴウン(役名:ジェヒ)…都会で恋と仕事に奮闘する女性
  • ノ・サンヒョン(役名:フンス)…ジェヒと同居する友人。繊細で秘密を抱える作家志望
  • チョン・フィ(役名:スホ)…フンスの親友
  • オ・ドンミン(役名:ジソク)…ジェヒの元恋人
  • チャン・ヘジン(役名ミョンス)…フンスの母

どうやって観たの?(日本未配信ドラマ視聴メモ)

日本ではまだ配信されていないけど、
私はVPNを使って韓国Netflixで観ました☺️
VPNってなに?という方は、こちらで詳しく書いています👇

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