ワンピースがダメになった件

断捨離していたら、大事にしていた漫画「スラムダンク」全31巻。カバーまでつけて置いてたのに、やっぱり紙はどうしても茶色くなるのかな。よく見たら、カビみたいなものが。。。あーうちの湿気には勝てなかったのか。きちゃな。でもまだ捨てる気はない。

「ONE PIECE」も確か、70巻ぐらいまでは買って読んでたけど、それも茶色くなってしまったので処分してしまった。というか、この歳になって「ONE PIECE」の登場人物が多くなり過ぎて、もう全然ついていけなくなってしまっていた。やっぱり、シャンクスが飲み屋で、お酒を頭からかけられても、たいしたことないと怒らなかったけど、仲間をけなした時には許さなかったところ、腕を食べられても、腕の一本ぐらいって言ったところ。ゾロが土でドロドロのおにぎりを食べたところ。それを超える衝撃的な感動はなかった。なんて熱い漫画なんだーっ！と感動した。ルフィになりたい。とまで思っていた。（アホちゃうん）

だけど、最近わかった。私にはこれまで生きてきて、残念ながらこんな ”仲間” というものに出会えたことはない。「ONE PIECE」好きには、何人も出会ったが、正直、ほんまに読んでるん？てぐらい、薄情な人が多かったように思う。（何を期待してるん。期待しすぎやん。）あくまでも私の場合やから。いつしか、「こんな奴おらんらろー チッチキチー👍」ってなっていった。そうなると、もう友情の押し売りはやめてくれ。私はそんなにひなたを歩けるような人間じゃない。（何したん。）この “仲間” が眩しく見える。私には眩しすぎる漫画。それでも、最後はどうなるのか、それは知りたいけど。

本は紙か、デジタルかって、こんなカビみたらデジタルにしようと、初めてkindle試してみた。本を集めたところで、なんか思考が変わって、暫くしたらブックオフ行き。もう先もどこまでか生きるか分からんのに、物を残すことをしないようにしようと、ミニマリストぶる。

銀色夏生さんの『私たちは人生に翻弄されるただの葉っぱなんかではない』(幻冬舎文庫)

いいかも知れない。Amazonプライムでさえ、早くても本日中。なのにもちろんポチった瞬間からすぐ読める。本なら、さあ読もうって時間作らなあかん感じやけど、意気込む感じがいらない。一気に読んでしまった。活用しよう。

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