
みかおば
📘 CSS初心者のみかおばです!
今回は、文字の位置を整えてみましょう。
使うプロパティは text-align と line-height です。
🧭 テキストの位置を変えてみよう(text-align)
文字の「横方向の位置」を指定するのが text-align プロパティです。
p {
text-align: center;
}
👉 これで、段落(p要素)のテキストが中央寄せになります。
主な指定方法を一覧にしておきます👇
| 値 | 意味 |
|---|---|
| left | 左寄せ(初期値) |
| center | 中央寄せ |
| right | 右寄せ |
| justify | 両端揃え(新聞のように整列) |
💡見出しやタイトル部分は中央寄せにすると見やすく、本文は左寄せのままが読みやすいです👌
📏 行間を調整してみよう(line-height)
文字の「縦方向の間隔(行間)」を設定するのが line-height プロパティです。
p {
line-height: 1.8;
}
👉 この場合、文字と文字の行間が少し広がって、読みやすくなります。
どれを使うか迷ったときの目安はこちら💡
| 指定方法 | 例 | 意味 |
|---|---|---|
| 数値 | 1.8 | 行の高さを1.8倍にする |
| 単位付き | 30px | 1行の高さを30ピクセルに固定する |
| パーセンテージ | 180% | 文字サイズの180%分の高さにする |
💡文章がぎゅっと詰まりすぎて見づらいときは、
1.6〜1.8 くらいを目安に調整してみましょう。
💻 実際のコード例
ここまでの内容を踏まえて、実際に書いてみましょう✍️
HTML部分:
<h2 class="center">中央寄せの見出しです</h2>
<p class="space">
行間を広くして読みやすくした段落です。<br>
少し余裕があると、文字がゆったり見えます。
</p>
CSS部分:
.center {
text-align: center;
}
.space {
line-height: 1.8;
}
👀 実際の表示結果
中央寄せの見出しです
行間を広くして読みやすくした段落です。
少し余裕があると、文字がゆったり見えます。
✅ ポイントまとめ
- 横の位置を変える → text-align
- 行間を調整する → line-height
- 読みやすいデザインには「余白」が大切✨
HTMLやデザインに興味がある方に、おすすめリンクです👇
📌 次回予告
【第6回】背景をつけよう
→ background-color と background-image を使って、文字やボックスの背景をおしゃれに彩ります🎨
🔖 この回で出てきたプロパティ


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