
こんばんは、みかおばです。
とうとう『未知のソウル』も最終話を迎えました。
別れや迷い、そして希望――
人生というノートに、自分の手でページを綴っていく登場人物たちの姿が胸に残ります。
これは終わりではなく、“新しい章の始まり”。
静かだけど力強いラストを、一緒にふり返ってみませんか?
📖【最終話 あらすじと感想】
ホスは、以前「別れよう」と言ったことをミジに謝る。
ホス:「苦しませたくないばかりに、君を傷つけた。僕といると苦労する。それでも一緒にいたい」
そして、ずっとミジが欲しがっていたペアリングを、ようやく渡すことができた。

気に入った?

ありがとう。とってもすてき
ロサ食堂には、ミジが提案した新しい看板が取り付けられる。その様子を見ながら、ロサはホスに優しく語りかける。

ロサ:「24時間がつらくても、1秒 笑えれば生きていける。笑わせてくれる人を、逃しちゃダメよ」
ロサはホスに背中を押され、難読症の治療を始める。ミジに「一緒に店で働かない?」と誘うが、ミジには別の考えがあるようだった。
一方、ミジは母に、イチゴ農場を継ごうと思っていると打ち明ける。止めはしないと母は言い・・・

何か?

あんた ミジ?
その後、ミジは祖母とビデオ通話をする。元気がなさそうな祖母を心配し、引っ越しが終わったら、ホスと一緒に帰省することに決める。
そして、新居の契約に付き添いに来たオッキ。そこで、ミジとホスが付き合っていることを知ってしまう。
オッキ:「耳のことは知ってる?知ってるならこの時間まで、荷造りを手伝わせるんじゃないよ。ブノンが知ったら卒倒する。⸺病人と付き合うのは大変だ。あとになって、あの子を傷つけないよう、思いやりと覚悟が必要よ」
一方ミレは、テイから “韓国金融管理公社” の不正の結果を聞かされる。シンチーム長は解雇、チェ局長は降格。そして、テイの姉も、ようやく部屋から出てきたという。
ホスもまた、母・ブノンにミジとの交際を打ち明ける。

あなたも恋をしたのね
久しぶりにソウルに来たオッキは、ミジと食事をしながら語る。かつて美術大学に行きたかったこと、親に反対され、若い女性というだけでバカにされ、汚い部屋ばかり紹介されたこと。
ミジ:「今からやったら?母さんのしたかった絵を描くこと」
オッキ:「あんたこそ、やりたいことをやって」
その頃ミレは、裁判所前でパク首席に呼び止められる。嫌味を言われるが、そこにイ弁護士が現れ、ミレをかばってくれる。
アメリカへの出国手続きを進めていたセジンだったが、ミレからの電話で、引き返す。
セジン:「ねせっかちな君が、またいなくなりそうで」
ミレ:「また、いつかオファーしてください」
セジン:「スパムメールでもいいから送って」

ハグぐらい してもいいかな
そんな中、祖母が心筋梗塞を起こす。高齢で衰弱している祖母を、オッキは病院から連れて帰ることを決意する。
自宅で祖母を看病しながら、ミジはミレに本心を打ち明ける。
ミジ:「大学に通おうかと思って。勉強に興味ないふりをした。頑張ったところで、あんたにかなわないと思って。勉強しなければ、恥ずかしい思いもしない。だけど本当に恥ずかしいのは、どっちだろう」
難読症の治療を始めたサンウォルが、どうしても読みたかったのは――“キム・ロサ”と書かれた一冊のノートだった。
私の世界はあなたに出会ってから
歌い始めた
風が鳥を運ぶように
あなたは私を詩に導いた
私の歌
私の風
私の…
サンウォル
ミジは祖母のそばで夢を見る。
ミジ:「おばあちゃん、行かないで。私と一緒にいて」
祖母:「おばあちゃんは、ミジがつらい時、雲になったり、鳥になったりして来る」
ミジ:「私がおばあちゃんだと、気づかなかったら?」
祖母:「気づくさ。雲の形がいつもと違ったり、鳥がミジを見つめたりしたら、それが私よ。悲しいことじゃない。心が一緒にいればいいの。ミジのソウルの家にも行きたいし、ミジが通う大学にも行ってみたい⸺ミジが悲しくて、何も手につかないようなら、もう少しここにいるわ。おばあちゃんは、いくらでも耐えられる」
ミジ:「大丈夫よ。泣かずに、前を向いて生きるから。私のことは心配しないで。行きたかった所に、思う存分行ってちょうだい。時々でいいから、私にも、会いに来てね。元気でね。愛してるよ」
ホスは“手語教室”に通い始め、仕事にも活かしていた。偶然その姿を見かけたイ弁護士は、ホスとの関係を問われると・・・

後輩だ。有能だ
⸺いつものように不慣れで、未熟で未知なことばかりの日々。その中にも喜びを見出し、望ましくない結果に終わろうとも、また新しい章が始まり、またそこで喜びを見つける。そして誰かを愛しつつ、また最後のページにたどり着く⸺
朗読会では、サンウォルがロサの詩を読み上げる。
ミレはジユンの会社と組んで、新種のイチゴを紹介。そのイチゴを、スヨン先輩のもとへも届けに行く。
そして、セジンが再びソウルに戻ってくる。
セジン:「見たでしょ?僕はミレさんを見つけた⸺戻ったよ」
大学に通い、心理カウンセラーになる夢を見つけたミジ。だが、ホスの引き出しに入っていた結婚指輪には、今すぐ答えを出さず、ミジの夢を優先する形を選んだ。
⸺いくつかの章を経て悟った。
人生は、結末がある本ではなく、自分で空白を埋めるノートだ。
空白に出会ったら、それは終わりではなく始まり。
これから綴られる物語の、最初のページだと。
その物語でも、予想しえない出来事が待っているだろう。
それでも、ひと筋の幸せを探して、私は物語をつづる。
私のページが、すべて埋まるまで⸺

【みかおばさんのひとりごと🍀】
ボヨンちゃんの見事な二役に感心し、その可愛さにおばさんは思わずキュン。
ジニョンくんの優しい演技にも心が癒され、時にギョンスssiの存在感ある演技がアクセントとなって、「こんな男性もいいかも?」なんて思ったり…。とても幸せな時間を過ごさせてもらいました。
そして、物語を支えたチョルスssiや、ハルモニ、オンマたちの圧巻の演技にも拍手を送りたいです。期待通りに、しっかり泣かせていただきました。
——生きていれば、何かにつまずくのは当たり前。
つまずくどころか、深い谷に落ちてしまうことだってある。
でも、そんな経験をしているのは自分だけじゃない。
それだけじゃなくて——
「そんな時は、隣にいる誰かに頼ってもいい。少しくらい迷惑かけても大丈夫」
そんなふうに、優しく教えてもらえた気がします。
それは決して“迷惑”なんかじゃないんだよって。
新しい扉を開くのに、克服するのに、年齢なんて関係ない。
その先には、素敵な出会いや素晴らしい出来事が、きっと待っています。
🏃♀️【忙しい人に!3分で振り返り!】
🔷 苦しませたくなくて、逆に傷つけた
ホスは「別れよう」と言ったことをミジに謝り、ペアリングを渡す。
それでも一緒にいたいと伝える。
🔷 ロサの言葉が背中を押す
「24時間がつらくても、1秒笑えれば生きていける」
笑わせてくれる人は逃しちゃダメ、とホスに語る。
🔷 ロサ、治療を始める
難読症と向き合い、ミジに「店で一緒に働かない?」と声をかける。
🔷 農場を継ぐ決意
ミジは母にイチゴ農場を継ぐ意思を伝える。
「やればいい。止めはしないよ」
🔷 母・オッキが知るふたりの関係
新居契約に行ったオッキは、ミジとホスが付き合っていると知る。
「病人と付き合うのは大変。覚悟が必要よ」
🔷 不正の処分が下る
シンチーム長は解雇、チェ局長は降格。
テイの姉も前を向きはじめる。「ユ先任のおかげだ」
🔷 ホス、母にも交際を報告
ブノン:「あなたも恋をしたのね」
🔷 オッキの夢と、娘への想い
かつて美術大学を諦めた母に、ミジは「今からやったら?」とすすめる。
「母さんのしたかった絵を描くことよ」
「あなたこそ、やりたいことをやって」
🔷 空港での再会
アメリカに行くセジンは、ミレの電話で引き返す。
「スパムメールでもいいから送って」
「ハグぐらいしてもいいかな」
🔷 祖母との最後の時間
心筋梗塞で倒れた祖母を家に連れ帰る。
「大学に通おうかと思って。頑張ってもかなわないと思ってた。でも本当に恥ずかしいのは、どっちだろう」
🔷 ロサの最後の詩
私の世界はあなたに出会ってから
歌い始めた
私の歌、私の風、私の…サンウォル
🔷 夢の中の別れ
祖母:「雲や鳥になって、また来る」
ミジ:「時々でいいから、会いに来てね。元気でね。愛してるよ」
🔷 ホス、手話を学ぶ
手話を仕事にも活かすように。
イ弁護士:「後輩だ。有能だ」
🔷 それぞれの未来へ
セジンはソウルへ戻り、ミレと再びつながる。
ミジは大学に通い、カウンセラーになる夢を追い始める。
🔷 人生は、終わらない物語
人生は、結末がある本ではなく、空白を埋めるノート。
空白に出会ったら、それは終わりではなく始まり。
私のページがすべて埋まるまで、物語をつづる。
※当記事はNetflix配信ドラマ『未知のソウル』の内容をもとに、印象的なセリフや場面を引用し、まとめたものです。
@mikaobasan 「未知のソウル」OSTで感じた余韻を動画に。 詳しいあらすじと感想はブログに書いてます📝 #韓ドラ #未知のソウル #ドラマまとめ#みかおばさんのひとりごと ♬ Hush of Sunset – 10CM

~大事なことは韓国ドラマから~
韓国ドラマは、自分の“なんでもない人生”を、そっと肯定してくれます。次はどんな名言が飛び出すのか、どんな言葉で心を救ってくれるのか⸺。ここに書いたことに、少しでも共感してもらえたら嬉しいです☺️最後まで読んでいただきありがとうございました。では、またお会いしましょう〜👋
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