現在、みかおばさんの視聴中 韓国ドラマ♪ 『グッドボーイ』(prime video)

『君は天国でも美しい』あらすじ&感想レビュー|1話から最終回まで(※ネタバレあり)

君は天国でも美しい 韓国ドラマ あらすじ感想レビュー記事用アイキャッチ画像 韓国ドラマ
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みかおば
みかおば

こんにちは、韓ドラ大好きみかおばさんです☺️
ゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしでしたか?🎏
私はもちろん、韓ドラ三昧です!(いつもやけど笑)

今日はNetflixで配信中の
**『君は天国でも美しい』**を語っていきます🙌

これから観る方も、観終わった方も、
心にじんわりくるセリフや、キュンとしたシーンを一緒に振り返りましょ✨

エピソードごとにまとめていくので、
気になったところから読んでもらえるとうれしいです!

⚠️ネタバレあります!まだ観てない人は、ブクマして後で読んでね✍️

ざっくりあらすじ

80歳で人生を終えた主人公イ・ヘスク(キム・ヘジャ)が、天国で30代の姿に若返った夫コ・ナクジュン(ソン・ソック)と再会し、年齢差を超えた新たな結婚生活を送ることになるファンタジー・ラブロマンス

出演する方々(随時追加あり)

俳優役名と役柄ひとりごと🤭


キム・ヘジャ
イ・ヘスク
80代の姿で天国に着いた妻
街金
『まぶしくて』
『私たちのブルース』
83歳?!すごい!

ソン・ソック
コ・ナクジュン
ヘスクの夫
『私の解放日誌』いいよね〜
今回はキャラ変?!

イ・ジョンウン
イ・ヨンエ
ヘスクの後継者
もう数え切れないほど出演
バイプレーヤーを代表する人
大好き💕

ハン・ジミン
ソミ
謎の女
『まぶしくて』
へジャさんと共演!

相関図

【第1話 あらすじと名セリフまとめ】

夫の介護と金貸しをしながら、必死に日々を生きるヘスク。
彼女のそばにいるのは、猫のソニャと同居人のヨンエ。
しかし、ある日ソニャが死に、そしてナクジュンも静かに逝ったとき、物語は“あの世”へと静かに動き出します──。


ヘスクは、寝たきりの夫を支えながら金貸し業をしていた。

ヘスク:「足りないね。明日 払ってもらうよ」
果物屋:「嫌な年寄りね。恥ずかしいから 営業時間には来ないで」
ヘスク:「恥ずかしい?私が? 私にカネを借りるあんたが?」
果物屋:「消えて 顔も見たくない」
ヨンエ:「ふざけんな。あんたの頭も かち割るぞ」

心を支えていたのは、暴言をはね返すヨンエと、愛猫ソニャ。

ヨンエ:「毎日 顔を見てるのに、そんなに会いたいなんて」
ヘスク:「あの人の世話をするのは、私しかいないでしょ」

ナクジュンは言う。

ナクジュン:「薬を飲んでも、この不自由な脚が動き出すわけでもない。心配いらないさ。静かに ぽっくりと逝くから。のんびりと 花を浴びながら、ゆっくり来るといい」
ヘスク:「春風なんて…ソニャ。うちの人は簡単に“死ぬ”なんて言うのよ」

取り立てに行った家で言われたひとことが胸に刺さる。

娘:「そのお金を持って 地獄へ行きな。そうなるように毎日祈るから。地獄に落ちろ」
ヘスク:「天国なんて本当にあるのかしら?」
ヨンエ:「天国は もちろんありますよ」

ヘスク:「それじゃあ 地獄もあるということね」
ヨンエ:「もちろんです。社長も天国へ行けます」
ヘスク:「どうして?」
ヨンエ:「他の人にはともかく、私には優しい」

暴力的な父のもとからヘスクに引き取られたヨンエ。
彼女たちは奇妙だけれど、かけがえのない家族になっていた。

ヘスク:「今じゃナイフで脅されても 怖くない。怖いのは1つ」
ヨンエ:「何?」
ヘスク:「うちの人、私より1日でも長生きしたら どうしようと」

ノウゼンカズラの花を見て、ナクジュンは語る。

ナクジュン:「君の後ろ姿は その花にそっくりだ」
ヘスク:「じゃあ、私 顔より後ろ姿がきれい? 私の後ろ姿はどうなのか 教えて」
ナクジュン:「悲しげだ。もの悲しくて きれいなんだ。今の君が、どんな時より一番きれいだ」

やがてソニャが亡くなり、ナクジュンも旅立つ。
その後、ヘスクはヨンエと“傘の使い方”の特訓を始める。

ヘスク:「前から水、左からキムチの漬け汁、右からイシモチ、後ろからサバ。サバは それじゃダメ」
ヨンエ:「生と冷凍の違いか」
ヘスク:「やっと分かったね」
(…そして)
ヘスク:「すっかり上達した…」

──そして、ヘスクも静かに息を引き取る。

目を覚ましたのは、“あの世の地下鉄駅”。

ヘスク:「私は死んだんですか? あらま、どうして… なぜ浮くの?」
使者:「重力がないからです」
ヘスク:「痛いのもなくなったわ」

面接ではこう問われる。

面接官:「誰と暮らしたいですか?」
ヘスク:「コ・ナクジュンさん。夫です」
面接官:「何歳で暮らしたいですか?」
ヘスク:「……80歳にします」

その理由は、彼の言葉。

ナクジュン:「今の君が一番きれいだよ」

そして扉の向こうには──支給された“音声ボタン”が、彼女の心の声を代弁します。

ナクジュン:「どちら様?」
ヘスク:(あの声だ…忘れるわけがない)
ナクジュン:「ヘスク…あれ?」
ヘスク:「やっちゃった」

みかおばさんのひとりごと】キム・へジャさん、演技がやっぱり深い…。
そこにソン・ソックさんのちょっとズレた感じが混ざって、絶妙!
面接官の質問シーン、ナクジュンのリアクション、何度見ても笑う〜😁

【第2話 あらすじと名セリフまとめ】

若返った夫と、老いたままの妻。
天国でふたたび始まった夫婦の生活には、“理想とズレ”がつきまとっていた。
「今の君が一番きれいだ」──その言葉が、皮肉にも心を乱していく。


天国で再会したヘスクとナクジュン。
しかし、若返った夫と老いたままの自分──そのギャップに、ヘスクの心は揺れていた。

ナクジュン:「あれ? これって…?どういうことだ? そのままだぞ、しっかりしろ。とにかく座って落ち着こう」
ナクジュン:「君に見せたいものがある。走ったのを見ただろ?最高だ!おんぶしてやる」
ヘスク:「疲れたから帰る」

彼は新居を用意していた。夢だった暖炉のある家。けれど、ヘスクの反応は冷たい。

ナクジュン:「君に家を見せたくて待ってた。登山グッズも。君と一緒に行きたい」
ヘスク:「寝室は?」
ナクジュン:「柔らかすぎる?取り換えるよ。新婚旅行で、こういうベッドだったな」
ヘスク:「やめてよ、昔の話。少し休みたい」

ヘスク:「言ったじゃない。この姿が一番きれいなんでしょ。私だけ年老いてる。これが天国?こんなことなら地獄のほうがマシよ」

ナクジュンは寄り添おうとするが、ヘスクの中にある複雑な感情は簡単には晴れない。

ナクジュン:「再会、うれしくない?」
ヘスク:「こんな再会は望んでない。年齢、間違えたの。私ってバカよね」
ナクジュン:「会えてうれしいよ。君が25歳でも、80歳でも」
ヘスク:(私が嫌なの)
ナクジュン:「この声、消せないのか? ずっと言いっぱなし?」
ヘスク:「寝れば消えるでしょ。疲れちゃった。おやすみ」

翌日、ナクジュンが働く“天国支援センター”へ。
センター長が説明会で語る。

センター長:「皆さん、天国へようこそ。天国でも時間は永遠ではないと思ってください」
ナクジュン:「徳を積むと手の甲に“徳”がたまっていて、お金のように使えるんだ」

食堂では懐かしい思い出も。

ヘスク:「覚えてない?初デートで…あなたはビーフカツで 私は豚カツ。クリームスープと野菜スープも頼んだ」
ナクジュン:「相変わらず かわいいね」
ヘスク:「それで喜ぶと思わないで」(キャッ かわいいだって)

ナクジュンの本音。

ナクジュン:「生きてる時さ、こうして君と歩いて帰りたかったのに、できなかった。動かない体より、心のほうが重かった」

その頃、天国ではペットたちの再会も行われていた。

「ポミ 足は平気?走れるようになったんだね」
「トト ごめん待たせちゃったね」
ヘスク:「ソニャ?」
ソニャ:「今 気づいた?」
ヘスク:「あなたには感謝してる。うちの人を守ってくれたもの」

だがナクジュンを見るたび、ヘスクの中にある“ずれ”が痛む。

ヘスク:「若返った人に 悔いはないでしょ。私の気持ちが分かる?私だって戻りたいわ」
ナクジュン:「だったら なぜそんな年齢に…」
ヘスク:「あなたのせいでしょ!」
ナクジュン:「“今が一番きれいだ”と 言ったでしょ!」

ヘスクは“若返り”の申請を試みるが…

職員:「受付時に説明があったはずです。例外はありません」
ヘスク:「じゃあ、夫を老けさせることは?」
ナクジュン:「いっそ僕を老けさせてください」

彼の謝罪。

ナクジュン:「生きてる時も 天国でも 君に苦労ばかりかけた。僕には声を出して泣く資格もない。ごめん。僕に出会ったせいで」
ヘスク:「やっぱり ここは天国ね」
ナクジュン:「我が家に帰ろうか」

ようやく心が通いかけたそのとき…

女:「もしかして コ・ナクジュンさん?ナクジュンさん!あなたに会いたかった」
ヘスク:「裏切り者め!このバカどもが!」

ヘスク、怒りの爆発──。

みかおばさんのひとりごと】犬🐶たちの再会は涙腺崩壊😭ソン・ソックさんのキャラ変がめっちゃ面白くて、泣いたり笑ったり。と思ったら、かわいいハン・ジミンさん♡ヘスクのライバル登場!😱目が離せない展開!

【第3話 あらすじと名セリフまとめ】

天国で再会したはずの夫婦に入り込む“知らない女”。
過去の誤解、若さへの嫉妬、孤独、母への思い。
第3話では、ヘスクの心の奥底がゆっくりほどけていきます──。


ナクジュンは、誤解を解こうと話しはじめる。

ナクジュン:「僕は仕事で 天国と地上をつなぐ地下鉄に乗る。初仕事の時、先輩に言われたんだ。見えないふり、聞こえないふりをして⸺絶対に乗客に関わるなと。でもなぜか、ついつい目が離せなくて、気になってしまった。分かった?」

ナクジュンが語った「目が離せなかった」という言葉が、ヘスクの胸に引っかかる。

ヘスク:(この人は過ちに気づいてない。“目が離せなかった”“気になった”──若くてきれいな子だから?)

女がふいに口を開く。

女:「おばあさんも きれいですよ」
ナクジュン:「“おばあさん”は失礼だ」
女:「すみません⸺大奥様。でも私は、どこへ行けば?」

ヘスク:(母親を探すなり、夫を探すなり…どこへでも行きな)

女:「母親や夫どころか、自分の名前も覚えてません。地下鉄を降りた瞬間、記憶が消えたんです」
「夜も遅いし、話が長引きそうなので、続きは休んでからにしませんか?」

ヘスク:(空気を読むことも忘れたのね)

ふと庭で見つけた“ブドウの実”。

ナクジュン:「悪さをすると落ちてくる。全部埋まると…地獄に行くらしい」
ヘスク:「誰のだと思う?私のよ。しかも4つも。あと2個で地獄行き」

ナクジュンと女が支援センターへ向かう間、3匹の元保護犬が女の前に現れる。

ジャージャー麺:「やれやれ、捨てていったな」
チャンポン:「待った。においが違う。ここの人じゃない」
ジャージャー麺:「チワワだろ」
女:「私は人間じゃないの?」
ジャージャー麺:「仲間になれ」
女:「待てと言われてるの」
ジャージャー麺:「俺は数年待ったけど、来なかった」
女:「どこに行くの?」
ジャージャー麺:「動物を虐待した悪党に、恐ろしい罰を与えるんだ」

一方で支援センターでは「脱走者」の存在が判明する。

職員:「ごくまれに、地獄行きの途中で脱走する人がいる。強引に天国へ入ると記憶が消えたり、パニックを起こすらしい」

ヘスクは“ブドウの実4つ”で「矯正教育」を命じられ、教会に通うことに。

牧師:「お好きな席へどうぞ。礼拝を始めます」
ヘスク:「“主の祈り”は? “アーメン”は?神様は見守ってくださる? 実際に見ました?」
牧師:「礼拝中はお静かに」

女を追い出してほしいヘスクと、記憶を探したいという女。2人の緊張は続く。

ヘスク:「私がなぜ怒ってるか分かる?あなたに怒ってるの。その態度が問題なのよ」
ナクジュン:「君は天国でずっと怒ってる。その姿を選んだのも、自分でしょ」
ヘスク:「もういい。好きにして」

ヘスクはひとり、“母”を探しに支援センターへ。

ヘスク:「ハン・ギョンジャです。母です」
職員:「天国におられます。数日中に連絡を…」

センター長は言う。

センター長:「私の好きな言葉は“それなりの理由があるはず”」
「その言葉があれば、怒りが和らぎ、相手の話に耳を傾けられる」

バスに乗り、1950年代へ。ヘスクは母と再会する。

母:「ヘスクが来てくれてうれしい。どうしようもなくかわいい子。この年まで頑張ったのね」
ヘスク:「夫とケンカした妻は実家に帰るけど、私は我慢してた」
母:「ごめんね。母さんが悪いの」

実は、2人に血のつながりはなかった──それでも。

母:「あなたに会えないのは無理だった。天の巡り合わせより強くて怖いのが、人の縁。会いに来てくれて、本当にありがとう」

地上ではナクジュンが、公衆電話の前でひとりの少年と出会う。

少年:「ママはいない。病気で天国に行った」
ナクジュン:「ママに会いたいか? おじさんが届けてあげる。約束だ」

センター長の声が、ナクジュンに響く。

センター長:「一番身近な人を気遣っては?下界のヘスクさんが心配だったんでしょう?」

最後に、母に背を押されたヘスクはナクジュンの元へ。

ヘスク:「私は大切な一人娘よ。優しくしてよね」
ナクジュン:「お義母さんのためにも、うんと優しくしなきゃ」
ヘスク:「これも巡り合わせより強い縁なのね」

みかおばさんのひとりごと】“公衆電話”で男の子と会うシーンが???見える、見えないって?🤔想像もしないことが隠されているん?って期待しすぎかな??😅

【第4話 あらすじと名セリフまとめ】

ヘスクに少しずつ変化の兆し?センター長の「それなりの理由があるはず」という言葉に背中を押され、天国での暮らしにも少し前向きに。…と思ったら、謎の女の行動にまたイライラ、動物たちは正義感に燃え、人質事件まで発生!?


「それなりの理由があるはず」──センター長の言葉がきっかけで、ヘスクの心に変化が現れはじめる。

疑いを抱いたヘスクは、ナクジュンに問いかける。

ヘスク:「正直に答えてちょうだい。あの子よ。私と出会う前に…いえ、出会った後に こっそり会ってたとか?」
ナクジュン:「僕にとって女は 君しかいないだろ」
ヘスク:「本当にいない?」
ナクジュン:「ああ。僕を信じられない?そんなに気に障るなら 追い出すよ」
ヘスク:「もういい。彼女のことは お客だと思うことにした」

一方、元保護犬たちは、動物を虐待した人間に罰を与えようとしていた。それを見たセンター長は語る。

センター長:「天国まで来て 怒りを抱くのは 間違ってますよ。地獄は 心の状態とも言います。怒りを抱き続けていたら 地獄にいるのと同じです。任せればいいのです。少しの誤差もなく 犯した罪を償わせています。だから 徳を積んで 人間に転生してください」

“夢の施設”では、死んだペットが飼い主の夢に入り、別れを手助けする役目が明かされる。

教会の帰り道、傘の使い方を見たヘスクは、ソナの中にヨンエの影を感じはじめる。
日々の仕草や癖も一致していた──とくに「ポケットに手を入れる」癖は、まさにヨンエのものだった。

教会での礼拝中、マイペースなヘスクの姿も健在。

ヘスク:「暖かいと眠くなるわ」
牧師:「どうぞ寝てください。私は他の方と礼拝を捧げます」
ヘスク:「あなたも 年齢を間違えたんですか?冷たい。濡れてるけど 寒くありません?」

一方、保護犬たちは脱走者のにおいを追い、天国支援センターに戻ってくる。

チャンポン:「今のは地獄の使者ですよね」
職員:「脱走者のせいで あの連中が歩き回ってるんだ。においに敏感な君たちなら 分かるかもな」
チャンポン:「ですよね。においが違うのか…」
ジャージャー麺、チャンポン、マンドゥ:「チワワ!」

ヘスクは“相談窓口”でヨンエの居場所を探る。

職員:「生きていたら ヒットしないはずです。いました。天国の住所じゃありません。もしかして地獄にいるんじゃ…」

確信に変わるヘスクの想い。

ソナ:「要するに 私はヨンエなんですね」
ヘスク:「あなたはヨンエよ。傘の開き方も⸺ポケットに 手を入れる癖も同じ」
ソナ:「それなら私は きっとヨンエです」

帰宅したナクジュンに、ソナは言う。

ソナ:「記憶が戻りました」
ヘスク:「この子はヨンエよ。ここは天国だから 外見も変えられるはず」
ナクジュン:「性格も全然 違うぞ」
ヘスク:「記憶を失ってるからよ。この子はヨンエよ」
ソナ:「はい 奥様…社長」

そしてまた、うっかり発言でブドウが落ち、ボードの空きは残り1つに。

教会には再び、あの男の姿があった。彼はかつて、妻とともに無理心中を図った“脱走者”だった。

男:「妻が天国にいることを 確認できたら⸺地獄に戻ります。犯した罪を地獄で すべて償います」
職員:「脱走者 パク・チョルジン。武器を置いて捨てて降伏せよ」
ヘスク:「とにかくナイフを置いて」
男:「来るなよ。近づいたら殺してやる」

センター長が現場に到着し、語りかける。

センター長:「たとえ生みの親であっても、命を奪う権利などありません。死は人生の一部。本人に決定権があります。あなたの罪は、自ら命を絶ったことではなく、奥さんを死なせたことです。奥さんに申し訳ないと思うなら、これから罪を償ってください」

ナクジュンが、妻が編んでいた赤いマフラーを渡す。

ナクジュン:「あなた宛てです。パク・チョルジンさんですね。あなたに お届け物です」
ヘスク:「戻らないと 機会が訪れない。天国の奥さんに、また会いたいでしょう?」

その夜、クローゼットの中で怯える“ヨンエ”を見つける。

ヘスク:「ヨンエ、ただいま。ここで何してるのよ」
ソナ:「怖かったああ」
ヘスク:「ヨンエ、子供みたいになっちゃって。私のヨンエ。ヨンエ⸺」

みかおばさんのひとりごと】最後に、地獄道を歩くヨンエ(ジョンウンさん)の姿が?!え、ソミは、ヨンエじゃないの?なんだかわからない展開に・・・😨

【第5話 あらすじと名セリフまとめ】

教会で牧師とヘスクが話している。ブドウの実のボードに、またひとつ実がついてしまった。

牧師:「ブドウの実が5個に?」
ヘスク:「陰口を言っちゃって…」
牧師:「誰の陰口を? 私? 何と言ったんです?」
ヘスク:「ちょっぴり気難しくて、礼儀正しい時もあれば失礼な時もある。見た目はピカピカに磨かれた…木魚。ごめんなさい」
牧師:「あと1個増えれば地獄行きです。恐ろしい所なのに…」

その後も居眠りをやめられないヘスク。


ナクジュンもボードの実がひとつ埋まっているのに気づく。

ナクジュン:「どうして…あれだけ言ったのに」
ヘスク:「今度から気をつける」


そんな中、ヘスクは牧師に頼まれて、すいとんを作ってあげる。
幼くして亡くなった牧師にとって、それは懐かしい母の味だった。

ヘスク:「5歳なら 両親のことを覚えてるわよね」
牧師:「別に覚えていたくありません」
ヘスク:「親御さんが聞いたら悲しむわ」
牧師:「じきに地獄へ行きますよね。地獄で私の両親に 伝えてください。“お願いだから 絶対に会いに来るな”と」

その後、教会の前で待っていたソミが「喉が渇いた」と訴える。ヘスクは自販機で飲み物を買おうとするが、残高不足。
「そんなはずはない」と、機械を叩いた瞬間、天からブドウの実が…!

「しまった…」
ヘスクは、ついに地獄へ連れて行かれてしまう。


一方その頃、ジャージャー麺はチャンポンとマンドゥを牧師に預け、自らは復讐のため地獄行きを決意。
2匹は人間の姿に戻り、ヘスクと兄貴が地獄へ行ったと牧師に伝える。牧師は責任を感じる。


地獄では、まず「どの地獄に行くか」の判定が行われる。

  • 釜ゆで地獄:煮えたぎる大釜でゆでられる
  • 舌抜き地獄:詐欺師やウソつきが対象。舌を切られる
  • 極寒地獄:凶悪犯が対象。体ごと凍らされる
  • 衆合地獄:不貞の者。山の間に挟まれて押しつぶされる
  • 叫喚地獄:酒に酔って暴れた者。焼けた綱を渡る
  • 灼熱地獄:言葉で人を惑わした者。炎に包まれる

だが、ヘスクの行き先は「未分類」と判定される。案内された先には、なんとヨンエの姿が…!

「未分類には2つのパターンがある。
まだ死んでいない臨死体験者か、地獄行きが妥当か判断できず保留になっている者。
臨死体験者は見学後、生還。保留者は罪の重さで、地獄か天国かを決めるんだ」


その頃、地下鉄の「地獄駅」にナクジュンの姿があった。そして、ジャージャー麺の姿も。

ナクジュン:「こないだの脱走者 見ただろ。それで決意を固めたんだ。あの人は⸺自分の妻が天国にいると知り 笑顔を見せた。夫婦は一緒でないと。たとえ地獄でもね」

ナクジュンは地獄に到着し、振り分けの受付へと向かう。

ナクジュン:「妻を探してるんです」
チーム長:「探したいなら探せばいい。我々は一切 手を貸しません」
ナクジュン:「見つけて連れ帰ります」
チーム長:「ただし⸺何が起きても あなたの責任ですよ」
ナクジュン:「もちろん覚悟してます」

ジャージャー麺=ケットンは、虐待してきた飼い主が溶岩に落ちて苦しむ姿を見つける。
だが彼は、迷わずその飼い主を助けるのだった。

ナクジュンは、ヘスクを探して歩き回るが、出会うことはできない。

ナクジュン:「お願いします。妻を返してください」
閻魔大王:「よし、見つけてやろう。だが 条件がある。すべての地獄を経験したら お前の妻を返してやろう」
ナクジュン:「約束ですよ」

…そう言って、ナクジュンは溶岩に飛び込んでいった。

みかおばさんのひとりごと】正直言いますとこの回は、地獄のシーンの長さに「このドラマはどこへ行くんだ?(笑)」と思いましたが、ソン・ソックさんの、ヘスクへの愛が一途すぎ。その演技のうまさに、この回は乗り越えましたw。ケットン🐶のシーンにも心打たれました。にしても、地獄は恐ろしい・・・😱”日頃の行い”を少し改めないと(絶対、地獄行きやん😓)と、続かない反省をするみかおばでした。

【第6話 あらすじと名セリフまとめ】

意を決して、ナクジュンが飛び降りた先――そこは、なんと天国だった。

その頃、地獄ではヘスクが恐る恐る計りに乗る。針はちょうど「50」。
「行かないで」と泣き叫ぶヨンエの姿に、ヘスクの目からも一粒の涙が…。すると針は50を下回り、ヘスクは地獄行きを免れる。次はヨンエの番。だが彼女は、計りを壊してしまい、測定不能に。

ヘスク:「どうかお願いします。一度だけでいいので、この子に愛を経験させたいんです。実の父親に虐待されて育った不憫な子です。この子は私の言うとおりに生きてきただけです。私に機会を下さるのなら、純粋で優しい人間に生まれ変わります。これまでの罪を挽回…いえ、すべての罪を清算できるよう誠実に生きます」

やがてナクジュンが自宅に戻ると、そこにはヘスクとヨンエの姿が。

ナクジュン:「君を探しに、地獄まで行ったんだぞ」
ヘスク:「本当に探しに行ったの?」
ナクジュン:「寂しいことを言うなよ。僕は君の夫だぞ。
君が捕まったと聞いて、助けたい一心で地獄まで駆けつけた。
“ヘスクを返せ”と叫んでも、誰も聞いてくれない。自分で探せと言うんだ。
何キロも走り回って、声がかれるほど君の名を呼んだ。
“僕の妻を返せ”と叫んだら、目の前に業火が赤く燃えさかってた。
あれは1万8000度だ。
この業火の中に入れば、君を助けてやると言われてさ。それで何も考えず、火の中に飛び込んだ。僕は無我夢中で…」

ナクジュンはふと尋ねる。「ヨンエは いつ来たんだ?」

ヘスクは、ソミがヨンエではないと気づき始める。

ヨンエ:「亡くなった社長を いつも思っていたら事故に遭ったんです。ソミって誰ですか?」
ヘスク:「どういうこと?ソミはウソをついてたって 言うの?」
ナクジュン:「やっと気づいたか。言うことを聞かないから 地獄行きに。
そのせいで 1万8000度に飛び込んだけど
平気だったのは 僕の心がもっと熱いからだ。
僕の姿に閻魔(えんま)大王が感動して 涙を流してたよ こう言われてさ
“お前は最高の夫だ 天国に戻って幸せに…”
まだ話の途中だぞ」

その頃、“天国支援センター”では、「私が地獄に行くから 社長を天国に帰して」と騒ぐソミの姿があった。

ヘスク:「なぜウソを?」
ソミ:「すみません。だますつもりは なかったんです。私がヨンエ… …さんならいいなと 思ったんです。ヨンエさんの話を聞いてたら 大切な存在だと分かったので。そんなふうに私も誰かに 愛されたいなと思って。本当に すみません」
ヘスク:「行く当てはあるの?」
ソミ:「これから探します」
ヘスク:「私は地獄に送られたけど 記憶がない人を追い出すほど 冷たい人間じゃない。とは言っても 一生 置いておくほど優しくない」
ヨンエ:「おとがめなし?天国にいるせいか 丸くなりましたね」

”天国センター”から戻ってきたナクジュンは、ヘスクに何やら聞いて欲しそう・・・

ナクジュン:「やれやれ…まいったな…」
ヘスク:「一体 何なのよ。1万8000度の話? 何なの? さっきの騒ぎが うまく片づかなかったの?」
ナクジュン:「君を助けに行っただろ。地獄まで。そのせいで停職になった。僕はさ、仕事が好きなんだ。今まで ずっと寝たきりで ベッドで過ごしてた。だから天国では 自由に歩き回って、人の思いを伝えるのが 楽しかった。君に給料も渡せないし」
ヘスク:「私を誰だと思ってるの?私のことを助けようと、1万8000度の業火に 飛び込んだ男の女房よ。無人島でも猿から 取り立てて生き延びる。… 心配しないで」

一方、ジャージャー麺は、チャンポンとマンドゥに地獄での出来事を語る。
溶岩に苦しむ姿を目の当たりにし、飼い主を助けたが、「復讐した」と嘘をつく。
チャンポンとマンドゥは「一緒に暮らそう」と誘うが、ジャージャー麺は二人の誘いを突っぱねた。


ヘスクはセンター長にナクジュンの停職処分を解いてもらおうと行くが、聞いてもらえず。善行がお金になる天国では、本人は忘れてる善行や、気づかないうちに たまってる徳があることを聞く。説明会でもらったパッド。その中に答えがあるという。

パッドの電源を入れると現れる“リスト”──「トウモロコシ:5万ウォン」「ヘアピン:200万ウォン」など。ヘスクとヨンエが見つめていると、玄関のチャイムが鳴り、見知らぬ若者が訪ねてくる。

男:「違う姿だから 分かりませんよね。ドンウォンスーパーの裏に住んでた…段ボールじいさんです」
ヘスク:「全然 気づかなかったわ。お元気で…亡くなったわよね。また天国で会えるなんて」
男:「お葬式でのことは…謝りたかったんです。娘が失礼な態度を取って⸺すみません。娘の顔を見たのは 20年ぶりでした。あの年まで生きられたのは あなたのおかげです。あの時のトウモロコシは 温かくて…あれ以来 何でも 2つずつ持ってきてくれて、“1つは明日 食べて”と。明日 食べるまで…明日まで…そうしてるうちに 天寿を全うしました。お礼をどうしても 直接 伝えたかったんです。ありがとうございました」

ヨンエ:「“トウモロコシ”。“トウモロコシ”は 段ボールじいさんで、会えたから消えた。他の物も社長に 関係あるんじゃないですか?」

“白いリボン”の正体は、身内に代わって葬儀をあげたカン・ヨンスクさん。ヘスクからお金を借りていた人々が、借金返済の代わりに葬儀に出席していた。

ヘスクはふと思う。「私も大きな借りがあるのに、覚えてないだけかもしれない」


その頃、ナクジュンは、センター長と対話していた。

センター長:「ここの人たちが 残された人に望むのは⸺何だと思いますか?」
ナクジュン:「覚えててほしい?」
センター長:「違います。忘れてほしいのです。自分のことで悲しんだり 後悔するのは望んでない。でも残された人は それを知らない。いつもどおりに過ごすことを後ろめたく思ってしまう。だから私たちが 代わりを務めるのです。届かなかった思いが、後悔として残らないように」
ナクジュン:「妻が あんな目に遭って、よく考えず行動して すみませんでした」
センター長:「この仕事を 希望した時のことを?」
ナクジュン:「覚えてます。“僕も誰かの⸺役に立つ人になりたい”」
センター長:「その気持ちが変わらないなら、もう一度 機会を与えましょう」

ナクジュンは仕事復帰。天国からのメッセージを届ける。

一方で、牧師は地獄から戻ったヘスクを待っていた。
2人でタニシを取りに出かけ、手料理を食べ、腰を痛めたヘスクを牧師がおぶって帰る――。

そしてソミは、何かを思い出したいと願い、ナクジュンの仕事についていき、そこで見覚えある景色に会う・・・

みかおばさんのひとりごと】今回は伏線回収の回。『自分は、誰かにとっては悪い縁だったかも。でも良い縁も悪い縁も積み重なって、自分の人生が作り上げられていく』そんなヘスクの言葉が印象的でした。

【第7話 あらすじと名セリフまとめ】

虹の橋が架かると、そこへ次々と犬たちが渡ってくる。ジャージャー麺、チャンポン、マンドゥの3匹は、”天国案内犬”として、今日も業務に取りかかっていた。

飼い主に大切にされていた犬。リードの長さの分だけしか動けなかった犬。捨てられた犬。
そして、飼い主の帰りを一日中待っていた犬。彼らは“治療センター”へと誘導される。そこは、生前の悪い癖を直す場所。
また“心理治療センター”では、警戒心や不安感といった、心の傷を癒していく。

そんな中、1匹の保護犬が小さく前に出て、みんなの前で語り始める。

“僕を捕まえた 保護センターの職員を 憎まない自分を 褒めます”
“里親になって くれなかった人たちを 恨まない自分を 褒めます”
“僕を 安楽死させようと 注射を打った先生を 理解する自分を 褒めます”
“最後に…僕のことを 置き去りにした⸺飼い主を許した自分を 褒めます”

動物たちは、深い悲しみの中から優しさを見出し、再び進もうとしていた。


一方、ヘスクは最近ずっと、胸騒ぎがしていた。なぜか、落ち着かない。
そんな中、ヨンエはすっかりセンター長に夢中になり、おめかしして外出。猛烈なアプローチを仕掛けるが、あえなく逃げられてしまう。

それでも諦めず、彼が講師を務める“カルチャー講座”に申し込む。
二人きりになりたくて、他の受講希望者を脅して、キャンセルさせるという強硬手段にまで出ていた。


その頃、案内犬たちは “分離不安症治療センター”を回っていた。
そこで、「飼い主を待つ」と言い張るミンキーに出会う。

私はママを待つ。ママは出かける時 テレビをつけてくれて、おもちゃやおやつも 用意してくれるけど、全部つまんない。テレビを見るのも⸺遊ぶのもママとがいい。おやつを食べるのも。だから待つの。一日中 ママを。私の飼い主を。

ミンキーの想いに、みんなが言葉を失った。
きっとこの子は、ひとりで頑張って待ち続けていたのだ。

治療を終えた動物たちは、飼い主と再会し、幸せなひとときを過ごした後、「転生の門」を通って次の人生へと進む。何度か動物に生まれ変わったのち、ようやく人間になれるのだという。

そんな中、マンドゥの体が光りはじめる。

センター長:「生まれ変わることで⸺魂が成熟していくと 特別な理由や 対象がなくても愛する喜びを得られるんです」
マンドゥ:「ずっと ここで暮らしたら ダメですか?」
センター長:「天国は少しの間だけ とどまる場所なんです。つまり 次へ進むための 通過点にすぎません。これは転生先のリストです。マンドゥが行きたい所を選ぶといい」


一方その頃、ヘスクは胸騒ぎが止まらない。テレビでは「天国での結婚は得か損か?」という討論が流れていた。

「ヘスクさん天国で⸺お姑(しゅうとめ)さんに会いましたか?」

その瞬間、ヘスクはハッとする。これこそが、自分の不安の正体だったのだ。

慌てて表札の自分の名前をテープで隠す。せめてもの防御策。すると背後から声が…

姑:「ヘスク あんたなの?」

突然の訪問に驚くヘスク。

ナクジュン:「母さん 連絡もなくどうしたの?」
母:「なかなか会えない息子の顔を 拝みに来た」
ナクジュン:「急に来たら ヘスクが嫌がるだろ」
母:「嫌かい?」
ヘスク:「いいえ 大歓迎です」

…とは言ったものの、訪問後、2人の間に小さな火種がくすぶる。

ナクジュン:「ドアロック?母さん対策?ドアをこじ開けてもないし 何も言わず すぐ帰ったろ」
ヘスク:「確かに押し入ってはないけど、いきなり訪ねてきた。わざわざ冷蔵庫や棚を開けて 家の隅々まで見て回ったのよ。そして不機嫌な態度で さっさと帰った。文句 言わなかっただけ」
ナクジュン:「機嫌まで見抜くなんて鋭いね。泥棒じゃないし 逆に何かくれるかも」
ヘスク:「それが嫌なの。ここは あなたと私の家なのに、我が物顔で出入りして 家事に点数をつけて 不愉快だわ」


マンドゥの転生を控え、ジャージャー麺とチャンポンも転生リストを眺めていた。

チャンポン:「ここはどうだ。金持ちの家だから よさそう」
ジャージャー麺:「注意書きを見たか?ドーベルマンに生まれ変わる。番犬ってことだ。常に泥棒を警戒して 小さな音にも耳をすまし 知らない人に尻尾を振れば すぐ追い出される。まさに生き地獄だ」
チャンポン:「それはマズい。じゃあ ここはどうだ。“愛に満ちた新婚夫婦の家”」
ジャージャー麺:「いい所だな。だが ここに行けば 家族にはなれない。愛に満ちた新婚夫婦の家だぞ。赤ん坊でも生まれてみろ。子供を噛むとか アレルギーがあるとか 何かと理由をつけて邪魔にし 実家か友達の家に追いやる」
チャンポン:「ここはどう?牧羊犬だってさ」
ジャージャー麺:「羊が従うかよ。こいつには リーダーシップがないだろ」
チャンポン:「じゃあ どこに?」
ジャージャー麺:「マンドゥは どんな時が一番 幸せだ?」


場面は変わり、ヘスクは教会へ。体調を崩した牧師を見舞い、お粥を炊き、すりおろしたリンゴを用意して介抱する。

その頃、ヨンエはおしゃれをしてセンター長の講義へ。

センター長:「天国 地獄 転生 縁 魂の成熟など 何でも聞いてください」
ヨンエ:「質問が」
センター長:「何です?」
ヨンエ:「ご結婚は?子供は?」
センター長:「却下!」
ヨンエ:「じゃあ 何を聞けば?人の縁とか?」
センター長:「健全で すばらしい質問だ。人の縁というのは 今世だけでなく⸺前世の縁も大切なんです。前世と今世の縁は つながっているからです」
ヨンエ:「なぜですか?」
センター長:「やり残したことと 向き合うために 出会いに出会いを 重ねるんです」
ヨンエ:「ではセンター長と私も 縁があるんですね」
センター長:「講義は以上です」


ナクジュンはマンドゥを連れて、地上へ。人探しをするソミも一緒に。そして、ミンキーの飼い主と出会う。

ミンキーの飼い主:
「かわいがってたのは 心の中でだけ
私が出勤すると⸺ミンキーは独り
一日中 私を待ってた
なのに、まともに遊んでやれなかった
ミンキーが生まれて 経験したことといえば
私と出会い⸺待ち続けたことだけです」

ナクジュン:
「僕にも⸺同じような経験があります
申し訳なくなると その子に手紙を書きました
届くようにと願って
ぜひ手紙を
伝えたかったことを 書くんです
楽になりますよ」


そして、マンドゥの決意は固まる。

ジャージャー麺:「決めたのか?」
マンドゥ:「申請もしてきた」
チャンポン:「どこに行くんだ」
マンドゥ:「いい所だよ」
ジャージャー麺:「いいか 元気でいろよ。鳥や虫を追って迷子になるな。椅子の脚をかじるなよ。ロボット掃除機と ケンカするのもダメだ。
それと…宅配業者が来るたびに ほえるのはよくない。おやつも 宅配で届くんだからな。
あとは…腰をフリフリする時は こっそりとな。腰を振った後に体を洗われ 車に乗せられたら それは間違いなく…去勢手術のためだから 覚悟しとけ」
チャンポン:「もういい どうせ覚えてないよ」
ジャージャー麺:「今のは忘れてもいいけど⸺俺たちは忘れるな」
チャンポン:「きっと幸せになるんだぞ」
ジャージャー麺:「こいつめ 頑張ったな」

マンドゥが選んだのは、“いつも一緒にいられる”路上生活者のもとだった。


再び姑が現れる。キッチンに入り、食器を入れ替え、調理器具を替え、料理を始める。そして、明日出かけようと提案してくる。

ヘスクはそれを避けるため、教会で牧師と芋を掘り、キムチを漬け、甘酒まで作って過ごす。

夜、ヨンエが帰ると、姑が一人で待っていた。

ヨンエ:「こんばんは」
姑:「同居人の方だね」
ヨンエ:「社長は?」
姑:「家にいろと言ったんだけど すっぽかされた。私を煙たがってるようだから。
正直なところ ちょっと厳しくしすぎた。でも 私も 厳しくされたから⸺そういうものかと。
同じようにキツく 当たるべきじゃなかった。簡単には変われない。
あの子が天国に来たと テレビで知った。古漬けキムチみたいに 年老いた姿でね。
私と息子は若い姿なのに 気になるでしょ。
だから来てみたら…苦労が目に見えてね。あの体で重い布団を使い、重い鍋を振って。体を壊してしまう。
でも 思うようには いかないね。あの子は 嫌がってるようだった。実の親でも嫌なところはある 姑なら なおさらさ」
ヨンエ:「社長とも こうして 話をしたらいいと思います」
姑:「やめとく。話しても どうせ伝わらないさ。姑になれば⸺分かるだろうけど。邪魔したね」

ちょうどそのタイミングで、ナクジュンが帰宅する。

ナクジュン:「ヘスクと外出を?」
母:「もう来ないから 安心するよう伝えて。きっと清々するだろうよ。またキツい言い方になった。苦労した子だ。こんな姑と暮らすのは 大変だったはず。そのうえ あんたの世話まで。表彰ものだよ。親孝行は必要ない。あんたたちが幸せなら それで十分だ。お互い 会うのは もうやめにしよう」

そして母は静かに去っていった。

しばらくして、ヘスクが帰宅する。ナクジュンはどこか不機嫌な様子だった。

ヘスク:「何か言われたの?」
ナクジュン:「母さんは、早くに亡くなった。僕らが親孝行する時間もなかったろ」
ヘスク:「そのとおりだけど、私には荷が重いの」
ナクジュン:「母さんのことも好きになってくれよ。縁を切って他人になれと?」
ヘスク:「お義母さんが一線を越えた時に…」
ナクジュン:「親子に境界線はないよ。ヨンエと接するみたいに、うまくやれないかな」
ヘスク:「もうやめて。ひどいことを言いそう」
ナクジュン:「既にひどいよ」

それを見ていたヨンエは、センター長の講義で、ふと気になっていたことを尋ねた。

ヨンエ:「夫婦は天国に来てまで、なぜケンカを?」
センター長:「人には人生で経験すべきことがあるんです。夫婦生活も同じで、一緒に暮らしていると喜怒哀楽を共にします。でもナクジュンさんたちは、大きな事故によって共有すべき喜怒哀楽を取りこぼした。だから、やり残したことをここでしているんです」
ヨンエ:「それじゃあ、センター長と私の場合は…喜怒哀楽を共有できます?」
センター長:「その質問はノーだ」

ヘスクの不安の正体――それは姑そのものではなく、
“姑といる時の夫の冷たさ”。
まるで他人のように感じてしまう、ナクジュンのその態度だった。

みかおばさんのひとりごと】二人に暗雲が立ち込める。天国に来ても姑問題は終わらないし、やり残したことや取りこぼした感情…魂の成熟には、どうやら根気と修行が必要みたいです😇

【第8話 あらすじと名セリフまとめ】

ナクジュンとは姑のことで喧嘩したまま、気まずい空気が流れ続ける。
ヘスクは教会を訪れ、牧師にナクジュンへの愚痴をこぼす。

かつて作った甘酒が発酵してマッコリになっていた。これをナクジュンに持ち帰ろうとするが、思い出すと腹が立ってしまい──

ヘスク:「2人で飲んじゃいましょう」


ソミは、記憶をたどる中で男の顔を見た瞬間、無意識に首を絞めようとしてしまう。
ナクジュンが驚いて止めに入る。

ナクジュン:「あの場所で待ってみたけど会えなかった。あの時 名前を聞けばよかったな」
ソミ:「驚かせてしまって すみません」
ナクジュン:「前に言ってた⸺怒りを感じたって人だよね」
ソミ:「私は 悪い人だったんでしょうか?」
ナクジュン:「まずは記憶を取り戻さないと。大変だろうけど手伝えることは協力するよ」
ソミ:「地獄から救ってくれて 感謝してます。もし私が いきなりいなくなっても探さないでください。記憶が戻ったら 地獄に行くかもしれません。その時は助けなくていいです」

ソミは記憶を取り戻すため、今日も郵便を配達するナクジュンに同行する。

ヨンエ:「最近は毎日 当然のように ソミと一緒にいる」
ヘスク:「勝手にすればいいのよ」

地上では、ソミは本来モノに触れることができない。
けれど、ナクジュンが持っている“時計”を通じて、彼に触れている時だけ、周囲のものに触れることができる。
赤ちゃんの手に触れたその瞬間、ソミの心に深い悲しみが押し寄せた。

ソミ:「赤ちゃんの手に 触れた瞬間⸺何とも言えない悲しみが 押し寄せてきました」
ナクジュン:「つらくても⸺探っていくしかない。その記憶や感情をね」
ソミ:「私のせいで すみません」
ナクジュン:「今までも地獄駅で⸺降ろされた人を 大勢 見てきた。でも手を差し伸べたのは 君が初めてだ。分からないけど、君の その感情に 理由があるように⸺僕にも それなりの理由が あると思うんだ」


一方、ヘスクは出来上がったマッコリでパンを作ろうと味見を重ねるうちに、酔って寝てしまう。
その隙に牧師も味見をして酔っぱらい、2人そろって天国センターに保護される。

そこへナクジュンも現れ、ヘスクを連れて帰る。

ナクジュン:「酒が好きだったのか」
ヘスク:「あの生活じゃ 飲まなきゃ やってられない。取り立てをしてたら そんな日もある」
ナクジュン:「母さんと同居中に?」
ヘスク:「いつも魚の頭だけを 皿に置かれたし、あなたがくれた おかずは あなたに戻された。だから ある日⸺真っ先に 魚のおなかの部分を食べたの」
ナクジュン:「そしたら?」
ヘスク:「“実家で そう習ったのか”と。私には実家がないのに。今なら“実家で 魚の頭は食べません”そう言うけど、その時は 悲しくて しかたなかった」
ナクジュン:「ごめんよ。僕が悪かった。ひどい男だよな」

翌朝、ヘスクは姑の好物を作って、姑に会いに行く。
姑はすでに”転生”に向け、家の整理を始めていた。

ヨンエは、しつこいセンター長へのアプローチの末、ついに出禁に。
牧師もまた、酔っぱらった件でセンター長に呼び出される。

センター長:「ヘスクさんと過ごす時間は どうですか?」
牧師:「幸せかどうかは よく分かりませんが⸺楽しいです。初めてやること 初めて食べる物 それを一緒に経験することで 教会がすべてだった世界が 広がったようです」
センター長:「怖いとか 居心地が悪いとかは?」
牧師:「いいえ むしろワクワクします。今度は一緒に何をしようかと」
センター長:「幸せなのですね」
牧師:「それが幸せなら⸺そうだと思います」
センター長:「ここに来たばかりの あなたは⸺幸せになりたくないと 言ってましたよ。幸せを知ると 後が つらくなるからだと」

ソミはナクジュンのおかげで触れる力を得て、シロツメクサの指輪を編み、自分の分ともう一つはナクジュンにプレゼント。
一方で、牧師はなぜかよそよそしい態度をヘスクに向ける。

牧師:「教会の前で待つ寒さを まだ覚えてます。見捨てられた悲しさを。優しさが温かく感じる だからこそ怖いのです」


ヘスクは、ナクジュンにお義母さんが“転生”を望んでいる”ことを打ち明けた。

ヘスク:「早くに亡くなって ここに来たから生まれ変わりたいと 思うのは当然よ。笑顔で送り出しましょ。私たちは残念だけど お義母さんは幸せになれる」
ナクジュン:「生まれ変わるのに 亡くなるみたいだ」
ヘスク:「本物の愛は 何かしてあげるんじゃなくて、相手が やりたいことを 一緒にやることよ」

”転生”について話を聞きに「転生システム案内」へ行く3人。

センター長:「人生とは⸺すべて 縁の法則によって 形成されます。さらに前の人生からも 影響を受けます。自ら積んできたカルマと 格闘します。それが善行であれ悪行であれそのカルマを 最終的に消すために…つまり皆さんの魂を 浄化するために⸺転生を繰り返さねば なりません。与えられた人生を全うすれば魂は浄化されていくのです」

3人で最後の食事を囲む。姑は魚の身をほぐしながらヘスクに語りかける。

姑:「食べなさい。夫の世話で 食べられなかったでしょ。嫁の好物を 作ってあげればよかった。息子の好物を作るのは 嫁に任せて。ヘスク 悪かったね」
ヘスク:「私も気づけなくて すみません」
姑:「大変だったね。厄介な姑だから」
ヘスク:「私だって不出来な嫁でした」
姑:「前の世界でも こうすればよかった」
ヘスク:「転生したら今までの記憶は…」
姑:「消えるそうよ。よかったでしょ。先に行くね」

モニターを見つめる3人。そこには見覚えのある顔が映し出されていた。

センター長:「ナクジュンさんとの縁は 師弟としての一度きりですが、ヘスクさんとの縁は 何度も繰り返してます。時には親友でしたね。ある時は 戦場の敵同士だった。映っている姑が ヘスクさんの前世の姿です」
ヘスク:「あの嫁が お義母さんですか?」
センター長:「前世と現世は 鏡だと思ってください。今 自分を苦しめてる相手が 自分の前世の姿でもある。我々は すべての人に 親切にし 平等に愛するべきなのです⸺なぜなら 何度も転生する中で どこかの人生では 大切な人だったかも しれないからです。自分が とても世話になった人や 迷惑をかけてしまった人かも しれません」

そして迎えた別れの時。

姑:「泣かないで。元気に暮らすから」
ナクジュン:「母さん、父さんには会うな。あんな人じゃなくて もっといい男を見つけろ」
姑:「もう戻りなさい。行けないでしょ」
ナクジュン:「母さん」
姑:「あんたが どんな姿でも 気づいてあげる。ここでは⸺女房孝行して」
ほら おいで。嫁が娘みたいだなんて 絶対 ウソだ。でも今日は 少し分かる気がする」

家に帰ったヘスクは、ナクジュンの部屋を片付ける。すると、ズボンの中からあのシロツメクサの指輪が…。

ソミ:「牧師さんやっぱり私は⸺罪を犯したようです。恋してはいけない人を好きになりました」


【みかおばさんのひとりごと】
地上でできなかったこと、やりすぎてしまったことを、天国でもう一度やりなおそうとする姑や牧師の姿に、思わず涙がこぼれました。
今はもう切れてしまったと思っていた縁こそ、本当はどこかでずっと繋がっていたのかもしれない──そんなふうに思い返す、みかおばでした。

【第9話 あらすじと名セリフまとめ】

ナクジュンは、ソミが怒りを覚えた男に声をかける。男は元・有名な刑事だった。名前を聞いたナクジュンの顔に、かすかな記憶の影が走る。

ナクジュン:「教えろ どこへ売り飛ばしたんだ」

だが、カン刑事はナクジュンから逃げ出し、車に轢かれて命を落とす。
魂となった彼は怒りのままナクジュンの首を絞めるが、それを見たソミが代わりに彼の首を絞め出す。
そこへ使者が現れ、カン刑事は地獄へと連れて行かれた。


一方、「天国支援センター」では、センター長を待ち伏せするヨンエの前に、地獄の視察団が現れる。その中に、見覚えのある顔が──ヨンエの父だった。

そして、ナクジュンは事件の責任を問われ、仕事を辞めさせられることに。
ソミに、なぜカン刑事の時にあんな行動を取ったのか聞いても、本人にもはっきりわからない。

ソミ:「あの瞬間 無意識に こう思ったんです。ナクジュンさんを 何としても守らなきゃと」

ヘスクは、ふと見た花の指輪が気になっていた。帰宅したナクジュンとソミは様子がおかしく、ナクジュンは夕飯も食べずに寝てしまう。

ヘスク:「人というのは“するな”と言われると やりたくなるし“離れろ”と言われると くっつきたくなるもの 恩を仇(あだ)で返す子じゃないはずきっと諦めてくれる」

翌日、ナクジュンとソミは再び出かける。
ソミは、ナクジュンとカン刑事の関係を尋ねた。

ナクジュン:「昔 悲しい出来事が あったんだけど その時 知り合った。でも いざ 悪い人だと分かったら 真実を受け止め切れるか 怖くなった。でも もう…確かめることもできない」


ヘスクは牧師に、今度はおこわを作って食べさせた。

牧師:「話したいことがある時は 祈るんです。願いをかなえるために 祈るのではありません既にいただいている答えに 感謝するのが祈りです。“アーメン”の意味は “そうなるだろう”です」

ヘスク:「既に かなっていると 信じる?もう一度 試そう。私たち夫婦に問題はない。心穏やかだ。すべては私の誤解に過ぎず 何の問題もない。夫を見ると幸せだ」

そのとき、ふと目の前に現れたナクジュンが、仕事を辞めさせられたことを打ち明ける。
けれど、ソミと出かけないと思うと、ヘスクはほっとしていた。

ナクジュンはカン刑事と出会って以来、ソミへの態度が少しよそよそしくなる。


ヨンエの父は、ヨンエを探してさまよい、ついにヘスクの家にまで押しかけてきた。
謝りたい一心で現れた父に、ヨンエは決意をもって“天国センター”へ連れて行く。

ヨンエ:「こんな罪深い人間が、天国にいていいんですか?」
センター長:「ヨンエさんから見て、今の彼は幸せそうですか?幸せでないなら、ここも地獄です。彼はここで最も残酷な罰を受けています。父性愛──生前持たなかった感情を罰として与えられているのです。娘に責められ、その悲しみと苦しみをそのまま感じています」
:「すまなかった。許してくれ」
ヨンエ:「クソッ…これが父親なんて。娘を預けたままで逃げるわけないと思ったのに、カネをせびりに来てた。私は生まれるべきじゃなかったと思った。なのにこの人を、許すべきですか?」
センター長:「許す権利も、許さない権利もあなたにあります。ただし、どちらにせよお父さんは転生します」
ヨンエ:「こんな人間に、また機会を?」
センター長:「転生の目的は、罪をもう一度生きて償うこと。過ちを正しく終わらせるために、生まれ変わるのです」
ヨンエ:「じゃあ、私が許すかどうかに意味は?」
センター長:「あなたは記憶を奥底にしまって生きることになります。許せなければ、その傷を抱えて人生を繰り返す」
ヨンエ:「断ち切りたい縁も、続くんですか?」
センター長:「はい。これまでも、これからも」
センター長:「ちなみに…ヨンエさんとお父さんは、前世では夫婦でした。今回の出会いは、前世で果たせなかった宿題かもしれません」
ヨンエ:「そんな運命なら、転生したくありません」
センター長:「まさか、自分だけが被害者だと思っていませんよね?」
ヨンエ:「他に誰がいるんですか?」

ヨンエの前世は、ヘスクの父の浮気相手だった。
赤ん坊を産み落とし、その子──つまりヘスク──を育てさせた女。
ヘスクはその娘、ヨンエはヘスクの母だったのだ。

ヨンエ:「ヘスク…私の娘。これも縁だなんて…ひどい私を…引き取って食べさせてくれた。ずっと一緒に過ごしたいと願うこと…これも、私のわがまま。絶対に許さないで。こんな母さんを許しちゃダメ」

2人は、のり巻きを持って草原へ出かける。

ヘスク:「こんなに穏やかだと、死んだのか生きてるのか分からないね」
ヨンエ:「今日、来られてうれしいです」
ヘスク:「荒っぽいことばかりさせて、悪かったわね」
ヨンエ:「社長と一緒にいたくて、私が好きでやってたことです」
ヘスク:「覚えてる?うちに来た日から私にくっついて寝てた。幼いのに義理堅くて…父親の居場所も黙ってたわね」
ヨンエ:「いいえ。社長と別れたくなかったんです」
ヘスク:「何もしてやれなかった」
ヨンエ:「いいえ。迎えてくれて、育ててくれた。それだけで十分です」
ヘスク:「これからは幸せに生きて。たくさんケンカして、子供を産んで、胸を痛めて…そうやって暮らすのよ。
ずっと後で、また会いましょ。今度こそ思いきり私をかわいがってね。母さん…母さん…」

パッドに映る「イ・ヘスク様のリスト」。その中の“少女の靴”の表示が静かに消えていった。
それは、ヨンエとの“出会い”を表していたのだった。


交通事故で3ヶ月間意識不明だったヨンエは、目を覚ました。

ヘスク:「お話を聞いて思い出しました。与えられたもののほうが多かった。祈りました。母さんを憎まず、祝福できるように。感謝できるようにと。ヨンエは幸せになります。
“何事も祈り求めることは かなったと信じなさい”ヨンエが幸せに生きてる姿を感じました。既にかなったことを喜び、感謝しました」


【みかおばさんのひとりごと】全て繋がっていた縁。予想もしなかった。全ては自分に返ってくるみたいなことでしょうか。自分が悩むことって、自分もやってきたこと。子供のことで悩むと、母もこんな気持ちだったのか。と思い知らされるときがあります。

【第10話 あらすじと名セリフまとめ】

ソミは部屋でひとり、ナクジュンへの想いを抱えていた。

ソミ:「好きになっちゃいけない。失われた記憶が 不幸で あふれてたとしても 彼が そばにいればいい。また不幸な人生でもいい。それほど大切な人」

ある日、ソミは夢に見た出来事をナクジュンに話す。

ソミ:「この前 変な夢を見たんです。記憶の一部かは不明だけど、子供が出てきました。“ウノ”と呼ばれてた子です」
ナクジュン:「ウノだって? 今、ウノって?なぜ知ってる?理由を教えてくれ」
ソミ:「名前しか知りません」

ナクジュンはひどく動揺する。


一方、教会から帰ってきたヘスクはナクジュンにこう話す。

ヘスク:「さっき教会で 何があったと思う?牧師さんに “母さん”と言われたの。真剣だから冗談も言えなくて “子供を持たず 夫と2人だった”と⸺ありのまま言っちゃった」

その頃、ソミは再び夢を見る。男の子・ウノを探して「返して」と叫ぶ夢。

ソミ:「ナクジュンさん、ウノって子…私の子みたいです」
ナクジュン:「どういうこと?ウノが君の子だって?誰が言ってた?どこで聞いたんだ」

記憶が断片的につながり始めたソミは、激しい口調で問い詰める。

ソミ:「売ったの? あいつに?私のウノに何したの?」
ナクジュン:「何だよ、記憶が戻ったか?どうなんだ、早く言え。答えろ!」

ナクジュンの態度が一変する。


その頃、ヘスクと牧師が街を歩いていると、人だかりができていた。天国最大のイベント“天国ロト大会”の開催が発表されたのだ。

夢に現れ、子孫にロトの当選番号を伝えるチャンス。まずは“ロトの鍵”を探し出す必要がある。鍵を見つけた者は、コンテストへの招待状を手にできる。スピーチで票を集める形式で、悲しい身の上話が高得点のポイントになるという。

帰宅後、ヘスクはナクジュンに話す。

ヘスク:「私ね、やりたいことができたの。生きてる人に夢で、ロトの当選番号を教えられるの。何もしてやれなかったから、ヨンエに伝えたいの」
ナクジュン:「…あのさ、ヘスク。君は…幸せか?」
ヘスク:「ヨンエに番号を伝えられたら幸せよ」
ナクジュン:「そうか。幸せならそれでいい」


ヘスクは再び教会を訪れ、蒸し餅と穀物ドリンクを作る。

牧師:「お子さんはいないのに、誰の夢に入る気ですか?」
ヘスク:「娘みたいな子がいるの」

一方、ソミとナクジュンの対話も核心へ迫る。

ソミ:「今思えば、私が記憶を取り戻すことに協力的だった。ずっといい人だと思ってたけど…あなたは確かめたかっただけ。そうよね?私と違って⸺あなたは私の正体を知ってる」
ナクジュン:「それは重要じゃない。妻には何も言うな」


ロトの鍵を巡り、参加者たちは山や海、登山道へ。残りひとつの鍵を探しに教会に戻り、牧師は祈った。すると天から鍵が・・・

ヘスク:「ウソでしょ、鍵が落ちてる」
牧師:「本当?」
ヘスク:「牧師さんって最高ね」

ついに、ヘスクは念願の“ロト大会”に出場することに。


帰宅後、ヘスクがナクジュンに報告していると、ソミが帰ってくる。

ソミ:「社長がいる間は 私に何もできないでしょ。知られたら困るのは あなただから。そうよね」

2人の関係は少しずつ変わっていった。


”ロト大会”が始まる。ヘスクは他の出場者に質問を浴びせて足を引っ張り、自分の番では牧師を巻き込み、“自分がその母親”と演技することで100点満点を獲得。見事優勝した。

だが不正を疑われ、スタッフが失格を検討するも、

センター長:「あの2人は 事実を話しています」


一方、ナクジュンとソミの間では、真相が明らかになっていく。

ソミ:「全部 思い出しました。私たちは愛し合ってた。認められなかったけど。なぜ地獄行きになったのか 今なら分かる。嫌気が差したんでしょ。奥さんの元に戻りたいから 私が邪魔になった?離れないから 殺そうとしたの?何とか言いなさいよ」

ナクジュンは、ただ黙って彼女の言葉を聞いていた。


そして大会が終わったあと、ヘスクは牧師と一緒に教会へ向かった。

ヘスク:「ウソをついたから懺悔するの。あなたも一緒に許しを請うのよ。共犯だもの」
牧師:「思い切り祈ります」

【みかおばさんのひとりごと】 ナクジュンの態度の急変に、みかおば びっくり。悪い人やったん? ヘスクは「子供はいない」って言うし、夢の中でウノは「母はヘスク」と言うし、ソミは「私の子供」って言うし。なんだか、嫌な展開……😞

【第11話 あらすじと名セリフまとめ】

ナクジュンは、センター長に会いに行き、全てを知る。

センター長:「来ると思ってました」
ナクジュン:「全部知ってたんですね。僕はどうすれば…」
センター長:「できることはありません。ヘスクさんがご自身で乗り越えることです」

センター長:「ヘスクさんが 自ら切り離した⸺つらく悲しい感情 それを抱えては 生きられなかった。拒絶され 見放された記憶は 意識外に追いやられます。それでも ヘスクさんの一部です。それらが人の形を成すほど 強烈なものだったのでしょう。ヘスクさんが 手放した感情と記憶です。本人が理解し 受け入れて 浄化させなければなりません」


牧師は、”転生”することをヘスクに話した。

牧師:「実は以前 センター長に 勧められたんです。その時は怖くて ためらいました。新しい人生でも 不幸になったらどうしよう。また捨てられるかもと。でも そろそろ 他の人みたいに平凡に⸺誰かの子や親になって 生きてみてもいいかなと。前は本当に憎くて 会いたくなかった。でも今は 会わなくていいと思ってるそれくらい⸺怒りが消えて 心も楽になった気がします」

ヘスクは牧師に、生まれてからすぐ役立つことを指導する。やがて指導は恋愛のことにまで及ぶが、ヘスクには思い出せないことがあることに気づく。


問い詰めるソミに、ナクジュンは告げる。

ナクジュン:「ずっと昔の僕らの物語⸺夢であってほしかった あの過酷な時間。ウノは⸺僕とヘスクの息子だ。

取り乱すソミ。

ソミ:「私が消えれば⸺ナクジュンさんは幸せ?」
ナクジュン:「こんなに⸺苦しむ君を…」
ソミ:「引き止めたのなら、その手で私を消してよ」
ナクジュン:「できるもんか、無理だ」

ソミ:「ただ⸺ナクジュンさんと ずっと一緒にいたい」
ナクジュン:「じゃあ 僕と一緒なら どこへでも行く?」
ソミ:「ええ もちろん 地獄でも一緒に行く」
ナクジュン:「そうか 行こう 地獄でも どこでも」

牧師は、ヘスクに教わった「新しい縁を作る方法」を一人で復習していた。すると、地獄に就職したジャージャー麺とちゃんぽんが訪れる。ジャージャー麺は、牧師が5歳のとき、教会で母と待つウノに向かって吠えて驚かせ、追い払ってしまったことを思い出し、泣きながら牧師に謝った。

翌日、ヘスクは牧師に小豆餅を作ってあげる。

ヘスク:「生まれ変わるんだから 食べていって」
牧師:「ヘスクさんのごはんが 恋しくなりそう」
ヘスク:「お母さんの言うことを よく聞いてね」
牧師:「ヘスクさんじゃないし ケンカなんかしませんよ」

牧師:「私がいなくなると 退屈になるでしょうね」
ヘスク:「新しい牧師さんと 話すから平気よ」
牧師:「私もヘスクさんを すぐに忘れます。昨日 熱心に 教えてくれましたが 転生したら ここでの記憶は消えます」
ヘスク:「知ってる」
牧師:「知ってるのに なぜ…」
ヘスク:「牧師さんと 一緒にいたかったの」

家に戻ったヘスクは、ナクジュンに言う。

ヘスク:「牧師さんは大丈夫、幸せにならなきゃ。でも胸が痛むの」
ナクジュン:「気にかけてたもんな」
ヘスク:「泣くまいとこらえたわ」
ナクジュン:「お疲れさま ヘスク」
ヘスク:「私たちに子供がいたら?」
ナクジュン:「ヘスク、本当に覚えてない?」
ヘスク:「何のこと?」
ナクジュン:「いや、幸せな思い出を忘れたのかなと」
ヘスク:「覚えてるわよ。更年期かしら」
ナクジュン:「そうかも。ごめん。僕は⸺幸せだった。不幸も十分味わった」


悩むソミに、猫のソニャは言う。

ソニャ:「何もしなくても じきに消えるよ」
ソミ:「何て?」
ソニャ:「どこにも存在できないの。自分は人間だと?」
ソミ:「じゃあ この記憶は何?」
ソニャ:「あなたのじゃない」
ソミ:「私は 一体 何なの?」

ナクジュンはソミに語りかける。

ナクジュン:「つらい感情も記憶も 僕にとってはヘスクだから 見過ごせなかった。今なら分かる 君に手を伸ばした理由が」


ヘスクは牧師を見送りに。しかし、牧師がいないと知り、探し回る。すると、封じていた記憶がよみがえる。

ヘスク:「私のウノ…」

ソミ:「全部 私のせい 私が あの時…あの子を 置き去りにしなければ」


ウノが行方不明になり、ヘスクは心を病んだ。ナクジュンはカン刑事に金を渡し、ウノを探すが、カン刑事は子供を施設に売り、その施設は補助金を得ていた。ナクジュンの事故は、そのカン刑事を追った際に起きたのだった。

そして、ウノは施設の倉庫で凍えて亡くなっていた。

ヘスクの閉じ込められた感情の中に、ソミ、ナクジュン、そしてウノが現れる。

ウノ:「すごく寒くて つらかった もう…あの頃から抜け出したい。母さん 解放してくれなきゃ 僕は母さんを失った5歳のままだ。それと 教会で待つ約束を してたのに 守れなかったことも 謝りたかった。そして 母さん 忘却の中で…悲しみの中で生きさせて ごめんね。僕を解放して でないと僕は行けないんだ。僕から離れて⸺母さんも楽になってほしい。ありがとう 母さん」

ウノの言葉を受け、ソミは笑顔で消えていった。ウノはナクジュンとヘスクに寄り添い、言葉をかける。

ウノ:「父さん 母さんを守ってくれた。母さん 僕を忘れたからと 自分を責めないで。ここで一緒に過ごせて よかった。精いっぱい生きるよ この痛みを 思い出さないくらいに。思う存分 幸せになりたい。今回の人生では ここまで。僕らは また 違う姿で会えるはず。きっと⸺気づけるはずだ 家族だから」

そして、ウノは転生の扉を開けた。

ヘスク:「あなた ウノが行っちゃった」
ナクジュン:「ヘスク いいかい これからはさ ウノを思い出しても 悲しむのはよそう」


【みかおばさんのひとりごと】 11話のウノのシーンは何度見ても泣けてくる😭「生まれ変わっても、また会える 必ずわかるはず」。亡き母の娘でまた生まれたいと思うし、はてさて、自分の子供たちはそう思ってくれるだろうか…とか。縁って不思議なものなんだろうなと、思いを馳せるみかおばでした。

【第12話 あらすじと名セリフまとめ】

ヘスクがヨンエの夢に現れ、ロトの当選番号を伝える日が訪れる。テレビ中継までされるこの一幕。

ヘスク:「ロトの当選番号よ 7 9 3 8 2 4 4 4」

ヨンエは覚えられず苦戦していると、中継を見ていたナクジュンが助け舟を。

ナクジュン:「“七太郎が九々を覚えた”“3×8=24”“くじが当たった サササ”」


その後、ヨンエがロトを買おうとしたところ、借金をしていた男が現れる。ヨンエは男を追いかけるが、実はその男、ヘスクの時代からの知り合いで、今は真面目に働いている様子。結局、ヨンエが買おうとしていたクジが当選していたと知り、男はお詫びに靴をプレゼントをする。

ギファン:「一生懸命 働いて返済します。俺につきまとうなら 必要でしょ。あなたにとって 俺は当選金の代わりかも」

文句を言いながらも、靴を履いて寝るヨンエ。


一方、センター長はジャージャー麺の“転生”をサポート。命を絶とうとしていた女性が、ジャージャーを拾ったことで生きる決意をする。

そして・・・

ナクジュン:「僕たちも転生しようか」

2人は“転生”を決める。ナクジュンは郵便の仕事を辞め、前世の記憶を消す仕事をしていた。郵便とは違い、記憶を消す仕事は辛いもの。

センター長:「ナクジュンさんは 転生するよりも 魂の成熟のために 次の段階へ進んでほしいです」
ナクジュン:「僕は ヘスクに借りがあります。恩返しをしたいけど…方法が分かりません」
センター長:「今回の転生でも 再会するでしょう」
ナクジュン:「“今回も”とは?」
センター長:「夫婦は鎖でつながれた 囚人と言われます。同じ方向へ歩いてしまう という意味です」

“転生”の日、2人は晴れやかな装いで

ナクジュン:「惚れ直したよ」
ヘスク:「また心にもないことを」
ナクジュン:「今が一番 きれいだよ」
ヘスク:「その言葉に だまされて こうなった」

”天国支援センター”へ。

ナクジュン:「ご迷惑をおかけしました」
センター長:「ナクジュンさん ご苦労さまでした」
ナクジュン:「問題ばかり起こして すみません」
センター長:「お2人が一緒なので 安心してます。あとはナクジュンさんに お任せしますよ」

そして”転生”の扉を開けた2人。

ヘスク:「ドアを出たら すぐ転生するのかと思ったわ。あなたと一緒で よかった」
ナクジュン:「わざと 長い道を作ったそうだ。戻ってもいいように」
ヘスク:「戻っていいの?」
ナクジュン:「転生は本人の意思が 大事だから」
ヘスク:「ウノは ちゃんと行けたかしら」
ナクジュン:「きっと走っていったよ」
ヘスク:「つらかったでしょ。私を恨まなかった?」
ナクジュン:「君がいたから耐えられた」
ヘスク:「いい人ね。優しい人」

2人はベンチで語らい、転生の道を歩いていく。

ヘスク:「つまり私がいた所は 天国じゃないってこと?」
ナクジュン:「天国だけど 最終目的地じゃない。つまり⸺次の段階へ進む前に 乗り換える場所だ」
ヘスク:「私が天国に 行けるはずないと思った」
ナクジュン:「天国は賞じゃない。これまでの人生を捨てて 自由になることが本物の賞だ」
ヘスク:「あなたは私に会うために 戻ってきたの?」
ナクジュン:「君のためなら 何千回でも戻ってくる」
ヘスク:「あなたが夫で本当によかった」

橋を渡ろうとすると、ヘスクは立ちすくむ。ナクジュンはおんぶして橋を渡る。生前できなかったことを、今ここで。

ヘスク:「生まれ変わったら 今度は あなたの娘かしら?」
ナクジュン:「もう終わりだ⸺君に苦労をかけてきた。来世では尽くそうと思ってたけど、未練で何度も会いに行って、君を苦しめたらしい。だから今回は違う人生を歩んでほしい。僕なしで」
ヘスク:「じゃあ もう…会えないの?」
ナクジュン:「そうだね」
ヘスク:「…これだけ出会えば十分ね」
ナクジュン:「飽き飽きするよな」
ヘスク:「そうね。もう嫌」
ナクジュン:「僕も他の女性と出会わないとな」
ヘスク:「こっちのセリフよ」
ナクジュン:「本当にお疲れさま。感謝してる。君といて幸せだった」

2人は泣きながら心にもない言葉を交わす。

ヘスク:「もう うんざりだけど それでも あなたと一緒にいたい」

そう告げた時、ナクジュンの姿は消えていた。


天国では“理想の夫婦”として取材を受けた2人の特集が放送され、ヘスクのインタビューを、一人 ナクジュンが見ている。

『旦那さんには内緒にします。生まれ変わっても 旦那さんと結婚しますか?』

たぶん結婚するでしょうね。夫以外は思いつきません。
寝たきりの人生でも、彼しかいませんでした。
家にいて、私が帰るとニッコリ笑うんです。
白髪やシミがあっても、少し髪をとかすだけで輝くような男前でした。
信じられないでしょうけど、本当です。
夫も同じ気持ちだったと思います。
死ぬ時も、迎えに来てくれると信じていたので、怖くありませんでした。
でも、ドラマのように使者が来ました。

そう言って、優しく微笑むヘスク。その笑顔に、ナクジュンの目には涙が浮かんでいた。


庭にたたずむナクジュンのそばにはソニャが・・・

ヘスク、君がいない天国なんて意味がない。
一緒に過ごした日々は天国のように幸せだった。
いつかまた巡り会えたら迷わず行くよ。
天国より美しい、君との人生の中へ。


時は流れ、地上では“転生”を終えようとするヘスク。

ヘスク:「私…どうだった?」
ナクジュン:「期待以上だった。本当に頑張ったね。今回も」
ヘスク:「でも…あなたがいないと私はダメなの」
ナクジュン:「僕のほうこそ」


神を探してるなら 周りを見てください。人を生かしたり死なせたり 押し寄せる波のように 感情を揺さぶる神は…既に出会っていて またいつか出会う人かも しれません。

〜センター長の言葉〜


ヘスクは、インタビューでこんな夢も語っていました。

生まれ変わったら?笑われるかもしれませんが、俳優です。
演技でいろんな人生を味わいたいんです。
賞をもらえたら最高ですね。
もし世界的な映画祭で名前を呼ばれたら光栄です。
でも、名を残すことより、私のことを思い浮かべた時に「温かみのある俳優だった」と思ってほしいです。

🌸【みかおばさんのひとりごと】🌸
このラストは、俳優キム・ヘジャさんとしての演出。彼女の深い、でも可愛らしさを含む演技が心に残ります。『まぶしくて』もよかったけど、これはまるで映画のような美しいドラマ。新しいソン・ソックさんも魅力的でした。「会わないほうが幸せだったかも」というナクジュンの気持ちに共感しつつ、どんな縁も素晴らしいものだと、少し自分の人生も肯定できる気がします。

おすすめ度★★★★★(5つ)です!最後まで読んでいただきありがとうございました。

※当記事はNetflix配信ドラマ『君は天国でも美しい』の内容をもとに、印象的なセリフや場面を引用しつつ、個人の感想を交えてまとめたものです。

【作品紹介】

**『君は天国でも美しい』**は、
80歳で亡くなったヘスクが、天国で大切な人に会いにいくお話です。
このドラマは、めちゃくちゃあったかくて、やさしい世界を見せてくれます。

Netflixで配信中なので、
気になったらぜひのぞいてみてくださいね🎬✨

https://www.youtube.com/@GOGOSING_SLL

ソン・ソック 現在出演中! 韓国ドラマ『ナインパズル』あらすじ ご紹介

『ナインパズル』は、キム・ダミとソン・ソックが初共演する心理サスペンスドラマ。ディズニープラス「スター」で2025年5月21日から配信開始。

10年前の殺人事件で叔父を亡くしたユン・イナ(キム・ダミ)は、事件の目撃者でありながら容疑者として疑われ、記憶の一部を失う。事件を担当した刑事キム・ハンセム(ソン・ソック)は彼女を疑い続けたまま未解決事件に。

10年後、イナは天才プロファイラーとして警察に勤務中。そんな彼女のもとに、事件現場に残されていたパズルのピースと一致する新たなピースが届き、連続殺人事件が発生。イナとハンセムは再び協力し、事件の真相を追い始める。

謎めいたパズルと心理描写が魅力の本作は、サスペンス好き必見!

配信情報:
・ディズニープラス「スター」
・2025年5月21日より配信(初回6話一挙、その後毎週水曜配信)
・全11話構成

引用元:ディズニープラス公式サイト

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みかおば
みかおば

~大事なことは韓国ドラマから~

韓国ドラマは、自分の“何でもない人生”を、そっと肯定してくれます。
次はどんな名言が飛び出すのか、どんな言葉で心を救ってくれるのか──。
ここに書いたことに、少しでも共感してもらえたら嬉しいです☺️

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