長女がこないだからずっと『インサイド・ヘッド2』を観ようと誘ってくれていて、やっと行くことができた。「昔、インサイド・ヘッド1 もママと観たから」と、変なとこ律儀。
やけど、待ち合わせに30分も待たされる私。私の『インサイド・ヘッド』は、ほぼ”イカリ”で出来てんの知ってるやんな?そやけど大丈夫。友達少なし、母の久しぶりのお出かけは”ヨロコビ”の方が勝ってるんよ。
え〜まずは、映画前に腹ごしらえやんな。グランフロント大阪の「MUJIカフェ」でランチ。仕様が変わって、あの給食みたいな(ちょっとちゃう?)取ってもらうのんなくなって(だいぶ前からやけど)、普通に注文を聞きに来るスタイルになってたんやけど、あれなんか好きやってんけどなぁ。なんでなくなったんやろ?そんでもって、結構待つんやけど。めっちゃ余裕で予定して、最初の待ち合わせで時間ズレて、ほんでもって、ここでも時間かかるんや・・・”イカリ”が発動しそうになるんやけど、娘が「焦らんとこ」って、誰が言うとんねん。間に合わへんちゃうやろか。始めから意味わからんとか、絶対嫌やねんけど。”シンパイ”の多部未華子ちゃん発動中やわ。
嬉しかったのは、パンが食べ放題になってたこと。でも、その待ち時間にパンを食べ過ぎて、胃が”ムカムカ”しそうやから、控えめにしとかないと(ほんまの”ムカムカ”やし)。やっと来たランチやったけど、美味しかって良かった。娘のチョイスも”イイナー”なんて思ったりして。そういえば、メニューに「鶏肉のチリソース」がなかったな。あれ、メインに絶対選んでたんやけど。

初めて行くルクアの映画館は、行き方がちょっと複雑で、「もう始まるやん」と焦るんやけど、娘は着いてからも、飲み物買ったりと、「え〜私は間に合わんかったら」と”ビビリ”で、できひんわ。
で、肝心な映画の感想やねんけど、こっからはネタバレになるかは知らんけど。(いや、ネタバレ注意)
”ヨロコビ”のキャラって、ひねくれた性格の私は、1の頃からちょっと苦手やねんけど(娘もそうらしい)。「いつも前向きにいることってどれほど大変なことか」って言ったとこがあって。そやねん、皆んな割と簡単に、”前向き”って言うけど、それって、”ヨロコビ”も頑張ってることなんやって、泣きそうになった。
成長することで、色んな感情が出てきて、娘の学生時代に照らし合わせたり、いらない感情なんかなくて・・・新しい感情で、”シンパイ”が出てくるんやけど、それも悪者じゃ決してなくて、主人公の”ライリー”を、皆んなが必死で守ってるかと思うと、自分の頭の中や、感情が愛おしくなるやん。素敵やん。て。
あとね、歳をとってくると、”ヨロコビ”が少なくなること。”シンパイ”が増えてくることに、やっぱり少し悲しくなった。
最後に、SEKAI NO OWARIの『プレゼント』が、エンディングで流れてくるんやけど、いい詩すぎて、それで号泣してしまったおばさんってどんなん。明るくなって、映画館出るとき、めっちゃ”ハズカシ”やねんけど。それに娘、全然泣いてないやん。
SEKAI NO OWARI「プレゼント」
『プレゼント』でこんなことを書いたことがあったけど
人生そのものが、『プレゼント』って思えるようになったらいいなぁ・・・
ところで、さっき娘からのラインで、行ったスタバに、買った無印の荷物、全部忘れてきてたらしい。幸い、優しい人が届けてくれたらしいけど。母は”カナシミ”やわ。
”ダリィ”が主を占めてる次女、最近また音沙汰ないなぁ・・・それも”カナシミ”か。
これで、全部でた?

いやいや、最後に出てくる”ナツカシ”は?
「昔、インサイド・ヘッド1 もママと観たから」が正解でした。

最後まで
お付き合いいただき
ありがとうございました♡
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